純白のウエディングドレス、好みの花々でつくったブーケ、2人で歩くバージンロード......。結婚へのあこがれは、女性にとって結婚式とイコールだったりします。あこがれを抱くのはもちろんいいのですが、その先のことを思い描くことも大事。3組に1組が離婚している日本の結婚事情を真剣に考えることも必要なようです。

「美人過ぎる弁護士」としてメディアでも活躍中の大渕愛子弁護士が、『婚前契約書』を監修しました。ハリウッドスターたちの結婚、離婚の際に話題になる言葉ですが、私たち日本人にはまだなじみが薄いのが現実です。また、せっかく結婚を決めたのに、「浮気をした場合は」とか、「離婚の時には」などという不幸な未来の約束を取りきめることに、違和感を覚える人もいるでしょう。ましてや、大きな財産もない一般人にとっては無縁のものにも思えます。

 しかし「婚前契約を結ぶということは、自分たちの未来像を具体的にシミュレートすること」と大渕弁護士。お金の問題というよりは、「相手の考えや価値観を理解」するのに役立つものなのだといいます。

 たしかに、相手のことを理解していたつもりなのに、よく聞いてみたら、ぜんぜん違う話だった、なんていう経験はよくあること。とくに結婚前はみんな浮き足立ってしまうから、些細なことには目をつむってしまう人も多いでしょう。だから余計に、「ああ、こんなはずじゃなかった」なんて結婚後に泣き言をいわないためにも、具体的に未来予想図を描いておくことが大事なようです。この本には、婚前契約書作成セットがついていて、書きたくなったらすぐに行動にうつすこともできます。

 とはいえ、突然「契約書を交わそう」といったら、しり込みをする男性もいるかもしれません。そんなときは「いつまでもあなたとラブラブでいたいから、話しあっておきたいことがあるんだけど」と持ちかけるとよい、とは大渕弁護士のアドバイス。幸せな結婚のために、これからは婚前契約書が当たり前の時代になるのかもしれません。



『絶対に幸せな結婚をするための婚前契約書』
 著者:大渕 愛子
 出版社:マガジンハウス
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