地下でオリジナルのコーラを製造している!?〜東京ドームの謎に迫る




都心のど真ん中に位置する「東京ドーム」。野球、コンサートほか、多目的に利用される、誰もがご存じの有名スポットですが、実は数々の謎が隠されていることをご存じでしょうか? 昔、東京ドームの設備管理を担当していたというK.Kさんに話をうかがいました。彼が明かすドームの真実とは!?



■ドームにまつわるさまざまなウワサ



ビル、工場、各種施設など大型の建築物には、その建物で働く人以外に、設備などを管理する企業の人間が勤務し、常に点検・整備などのメンテナンスを行っています。K.Kさんも、そうした企業で働く社員のひとりでした。



「会社の勤務先は駅ビルとかいろいろある中で、自分の担当は東京ドームでした。点検・保守業務は多岐にわたります。深夜、ジェットコースターの故障を修理したこともありますよ」(K.Kさん)



こうした業務に携わる人たちは、施設の規模にもよりますが、東京ドームクラスになると数千人にも及ぶとか。そんな非常に多くのスタッフの方々と日々働くうち、K.Kさんはさまざまなウワサを耳にしたといいます。



■ドームの地下に競輪場がある!?



「まずは軽いジャブ程度から」とK.Kさん。



「東京ドームの地下には、自転車競技用のバンクという競争路が格納されています。理由は不明ですが、思うに、ドームのあった場所に後楽園競輪場があったことと、ドームが多目的施設ということからじゃないかと」



以前、知人のライターが「自転車のイベントでドームに行ってきた!」と興奮気味に話していたのを聞いたことがあります。これは確かに実在するようですね。



■ドームの内圧は風見鶏が決めている!?



続いて「これは案外知られていないのでは?」というのが、ドームの内圧についての謎です。



「ドームの内部は、外よりも気圧が高くなっています。このためにドームは膨らんでいられるのですが、その内圧を決めているのが『タワーハッカー』というアトラクションの最上部にある風見鶏、というか風力計だったんです」(K.Kさん)



そんなところに風力計が! アトラクションに乗った人なら、もしかすると見たことがあるかも。ただ、『タワーハッカー』は昨年営業終了したはずですが……。



「そうですね。実際、かなり老朽化していましたし。それで昔の知人に聞いたんですが、その後、東京ドームホテルの屋上に移されたみたいです」(K.Kさん)



■ドームのコーラはオリジナル!?



さて、最後のネタは「かなり最上級の謎」といった感じです。



「これについては実際に自分の目で見たわけじゃないんですが……。ただ、働いていた当時、僕とは別の部署の責任者の方から『あれって、地下で作って紙コップ一杯○百円で売ってるんだね〜』と聞いたことがあって」(K.Kさん)



調べたところ、日本のコカ・コーラの原液は、日本コカ・コーラの関連会社のみが製造しているとのことなのですが……?



「僕も『まさか!?』とは思ったんです。でも、ディスペンサーとかの機械を入れているんじゃなく、その……ドームで製造しているという話で……。その後、そこを辞めてから勤めた会社の上司が元メーカーの営業だったそうで、当時のことを聞いてみたんです。そうしたら『さぁ……わかんないな』と。引っ掛かってますね。その肯定でも否定でもない返答が」



真相はドームの中にある!? これから東京ドームに行くときには、いろいろなことが気になりそうですね。もしかしたら、まだ明らかにされていないヒミツが隠されているかもしれませんよ。



(OFFICE-SANGA 岩井浩)