お酒の席では無礼講、外国人を客寄せパンダに…外国人に聞いた! 「ここが変だよ日本人!」

写真拡大

記者は国際結婚をしている関係で、夫の友人や知人の外国人と飲んだり旅行をしたりすることがあります。今まである程度の時間、語った外国人は、フランス人、アメリカ人、チュニジア人、香港人、シンガポール人、スイス人、イギリス人、カナダ人、南アフリカ人、マルタ人、アイルランド人(全員男性)。たいがい日本に好意的な彼らですが、彼らと話していて、「日本人ってこんなところが変だよね〜」という話を聞き、ちょっと考えさせられたので紹介します。

■外国人を見たら英語で話さなくちゃいけないと思い込んでいる!
特にフランス人からよく聞く話。顔を見て外国人だとわかるやいなや、奥さんと日本語で話していても、一生懸命英語で話しかけてくるのが嫌だ、とのこと。記者が「あなたが日本語を話せないと思って、サービス精神を発揮してたんじゃない?」と言ってみましたら、「海外で、中国語で話しかけられても、日本人にとってはサービスにならないでしょ」と一蹴。フランス語も英語と並ぶ国際公用語だというプライドがなせる発言かもしれませんが、こういう人たちもいるので無理して英語で話す必要はないのかも。

■お酒を飲むと何でもあり!
「いくら酔っていても同性に『I love you!』って言われると怖すぎる。」「酔っぱらうと服を脱いだり、変な踊りを始めたりしてわけがわからない。」とは多くの人から聞いた話。「自分のことを嫌っているのではないかと思うほどコミュニケーションが取れていなかった日本人部下が、酔っていきなり『I love you!』と言ってきたから、すっごく怖かった」と言った人も。日本では酔った上での失態は許される傾向がありますが、特に欧米のホワイトカラーでは自己管理ができないと思われる可能性もあり。大人としての信用を失うので、上司が外国人の場合は、一緒に飲んでも酔わないようにした方が無難かも。

■英語は「発音が命」すぎる!
「全然発言しないでいて、最後だけかっこよくネイティブ並みの発音で『Thank you』と言われても、感心しない!」ということも複数の人から聞きました。どんなにカタカナ英語でも文法が間違っていても、自分の頭で考えて意味のあることを話す方がリスペクトされるものだそう。フランス人からは、「黙っているよりも、『ここは日本だ! 日本語で話せ!』と開き直って、日本語で意見を述べるほうがマシ」という意見も。とにかく、黙っているとバカだと思われるようなので、何かしゃべった方が良さそうです。

■「いつか白人のお金持ちが、自分に一目惚れをして熱烈に追いかけてくるのでは」と期待しているような日本人女性がけっこういる!
外国人が参加するようなパーティにかなりの高頻度で参加しているのに、誰ともコミュニケーションをとらず、話しかけられるのを期待している女性がたくさんいる、とも多くの外国人から聞きました。記者は「日本人女性は俺を好きだろ」と言わんばかりの強引な金髪青い目の気持ち悪い白人男性と会ったことがあります。そこから推測すると、そんな「白馬の王子様」待ちの人もいるのだろうと思いますが……、確かに言えるのは日本人も外国人も、基本はそんなに変わりないということ。まともな人なら自分の国籍や人種、所得だけで近寄ってくる相手は敬遠するし、コミュニケーションをとっていないのに恋に落ちるということは滅多にありません。

■イベント好きすぎる!
日本人は花見やボジョレヌーボー祭りなど、みんなが一斉に何かをするようなイベントごとがとにかく好き。でも外国人がサッカーチームなど、何か”定期的”にみんなで楽しむことを企画して人を募集すると、外国人参加者は定期的に来るのに、日本人参加者はものすごく楽しんでいるように見えても2回しか来ないとのこと。「熱しやすく冷めやすいのでは?」と、その人は言っていました。日本人は忙しくてマジメなため、定期的に楽しむことや、理由なく遊ぶことがあまりできなくて、言い訳がないと遊べないのかもしれないと言う指摘も。

■月曜の朝から社用車が公園脇などにエンジンをかけたまま停車していて、車内で人が寝ている! その他の時間でもさぼっている人をけっこう見る!
「エコじゃないし、それで首にならないのがびっくり」とは、あるアメリカ人の言葉。彼は会社で管理職の立場にいるので、気になった様子。他の人からも「職場で決定が異常に遅かったり、超忙しそうなのに何が忙しいのかわからなったりする人が、他国に比べて多い気がする」という言葉も、いろんな国で働いた経験のある人から聞きました。ドキッ!

■外国人を、ピエロやマスコット、客寄せパンダ役として誘う人がいる!
日本人と友達になって、飲み会に誘われたので喜んで行くと、「外国人が来るから来なよー」と言われて来た人と飲むハメになる場合がある、ということも多くの人から聞きました。最初のうちはもの珍しがられて、「どこから来たの?」「納豆は食べられる?」「日本は好き?」と質問されるも、その人自身に興味があるわけではないので30分後には放置されてしまう……とのこと。外国人も日本人と同じように、盛り上げ役が得意な人も、そうでない人もいます。何か特別なことを期待するのは酷な場合もあるので、盛り上げ役を期待する場合は、相手のキャラを見極めてあげてください!!

いかがでしたか? 記者の知っている人から聞いた話なので、発言者が多少偏っている部分もありますが、ちょっとした気付きがあったのではないでしょうか。 次回は外国人から聞いた「日本の、日本人の、これがすごい!」を紹介します。

(文=FelixSayaka)
写真:flickr=gemma.amor