利回り換算10%超の商品も続々!「株主優待」基本のき

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企業が株主に提供する「優待サービス」を狙った投資術がビジネスマンの注目を集めている。利回り換算で10%を超える商品も続々。株はちょっと……という人もまずはご一読あれ!

 ●株主優待とは?

株式を上場している企業が自社の株主に対して行なう利益の還元策。サービス券や限定グッズなどを定期的に提供している。株の配当金も利益還元策のひとつ。個人株主を増やし、長期間にわたって株を保有してもらうことが実施の狙い。ただし、すべての上場企業が行なっているわけではなく、現在、全上場企業の約4分の1が実施中。

●「株主優待」5 つの魅力

1 少額資金で投資可能
企業が個人株主を増やすことを目的として、株式の売買単位(単元株)を引き下げる傾向が続いた結果、1万円程度から株主優待が得られる株を買うことが可能になりました。

2 配当金がもらえる
株主優待を実施している企業は株主への利益還元に積極的。したがって、優待に加えて、配当金がもらえるケースがほとんど。配当金だけでも、銀行の定期預金に比べてお得。

3 Wインカムゲインで利回り10%以上も
ここ数年の株安傾向で、株価が下がり、最低投資金額も低下したため、優待利回り+配当利回り(1株当たりの配当金を株価で割ったもの)が、10%を超える銘柄も増えています。

4 レアな株主限定商品がもらえる
株主優待の醍醐味のひとつに、株主しかもらえない限定商品やサービスの存在が。企業の中には、毎年、限定商品を変えて、株主に飽きさせない工夫をしているところも。

5 換金性の高い優待が多い

株主優待のサービス券や割引券は、無記名で利用できるタイプがほとんど。自分で使い切れなくても、金券ショップやネットなどで簡単に売却ができるようになりました。

★優待利回りの計算方法

↑企業側が公表している株主優待の相当額を、その株を購入するために必要な最低投資金額で割った数値を利回りで表示したもの。公表金額がない場合は、市場価格を参考に算出。