陶芸の里・栃木県益子町で、土をテーマにしたアートフェス「土祭2012」

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第2回目の「EARTH ART FESTA 土祭(ヒジサイ)2012」が、陶芸益子焼で知られる栃木県益子町で9月16日(日)の新月から30日(日)の満月にかけての15日間にわたり行われている。

どこか懐かしく、そして新しい、「土」をテーマにしたアートイベントの「祭」だ。

「土祭」は、2009年秋に益子町の主要産業である窯業や農業に共通する「土」をテーマにスタートした益子町のアートフェスティバル。

3年ぶり2回目の開催となる。

会場は益子町中心部から東部の大羽地区にまたがる3つのエリア。

陶芸店や空き店舗を利用してアート、音楽、映画上映などの展示・イベントが繰り広げられる。

町内の陶芸家や彫刻家に加え、国内外で活躍するアーティストも参加。

セミナー、ワークショップも多数行われる。

「土と風のエリア(益子本通り)」、「土と月のエリア(城内坂・藍の道)」、「土と水のエリア(道祖土・大羽)」に、作品展示、イベント、住民プロジェクト、50あまりのプログラムが展開される。

例えば「土と水のエリア」では、サウンドインスタレーションが展開される。

1194年建立の国の重要文化財指定「綱神社」とその周辺ではサウンドデザイナーの川崎義博氏が、人間国宝・濱田庄司がのこした益子参考館では、国内外で活躍の作曲家である畑中正人氏が、それぞれ”歴史ある空間でのサウンドインスタレーション”を行っている。

名左官・榎本新吉さんが考案した手法による、益子の土を用いた「光る泥団子」作りのワークショップも29日(土)、30日(日)に開催予定だ。

今回の「土祭」のメイン会場と言える「土と月のエリア」では、挾土秀平氏の指導で2009年に完成した「土舞台」で音楽祭を開催。

千秋楽の9月30日には、奄美島唄の朝崎郁恵さんのライブが予定されている。

また、この「土舞台」のエリアでは、期間中の土日祝日に地酒や地元の食材での手料理を提供する「夕焼けバー」がオープンする。

なお、「土祭2012」の各展示やイベント会場への入場には、パスポート(会期中何回でも入場可)が必要。

料金は大人700円、小中高生300円。

購入は会場内の総合案内所およびパスポート販売所。

パスポートは、公式ガイドブック付きで、抽選で「益子焼」や「土祭オリジナルてぬぐい」などが当たるスタンプラリーの台紙も兼ねている。