人気のカップめんについて日清食品さんにお話を聞いてきました!



日本だけではなく、世界中で愛されている日清食品のカップヌードル。多くの味のバリエーションがあるカップヌードルですが、やはりよく食べるのはレギュラー、カレー、シーフードの3種類ですよね。



ではこの3つの中ではどれが一番人気なのでしょうか? 日清食品ホールディングス・広報部の松尾さんにお話を伺ってきました。同じく日清食品の人気商品である『日清のどん兵衛』の関東味と関西味についても聞いてきましたので、合わせてどうぞ!



■カップヌードル、人気の味は?



――日本、いや世界でも絶大な人気を誇るカップヌードルですが、基本であるレギュラー、カレー、シーフードの3つの味の中で一番人気が高いのはどれでしょうか?



最も人気が高いのは、やはり赤いロゴのパッケージに入ったレギュラーですね。カップヌードルブランドに限らず、日清食品の中でも一番売れている商品です。



――そうなんですね! レギュラーは多くの消費者にとって一番食べ慣れた味でしょうし、やはり人気が高いのですね! では、次に人気が高いのはカレーとシーフード、どちらなのでしょうか?



2011年度の売り上げで言いますと、次はシーフード。そしてカレーの順になりますね。



――シーフードの方が、カレーより人気が高いのですね。そういえばシーフードはレギュラーやカレーよりだいぶ後になって発売されたと聞いたことがあるのですが、いつぐらいの発売だったのでしょうか?



まずレギュラーが1971年、カレーはそれから2年後の1973年に発売されました。シーフードは1984年と、レギュラーとカレーよりもかなり後発なんです。



――それだけ間があったにも関わらず、現在では先発のレギュラー、カレーとおなじみの味を形成しているのはすごいことですね。



それだけお客さまに支持していただけているということで、ありがたいことです。カップヌードルブランド自体も、2011年の7月で国内累計200億食を達成しました。



――その数字は日本人が一番愛しているカップめんであることの証しですよね。すごすぎます!



■話題になったICEカップヌードルライト秘話



――この夏、話題になったICEカップヌードルライトですが、構想はいつからあったのでしょうか?



構想自体は昨年の夏に出ました。昨年は節電ということで、社内もエアコンの温度を高めに設定したりしていて、暑かったんですね。



――確かに昨年の夏はどこの企業さんもエアコンの温度を上げたり、節電をされていましたね。



そうなんです。その暑い中、商品開発を担当しているマーケティング部の試食で「カップヌードルに氷を入れてみたら、冷たくて美味しいんじゃないか」と担当者がひらめき、実際にやってみると思った以上に美味しかったんですね。ただ、普通に氷を入れるだけではなかなか完ぺきな味にはなりませんので、色んな商品で試したり、お湯の量などを調節したりして、試行錯誤を繰り返しました。そして、今年の夏に新しい食べ方として提案させていただいたという訳です。



――なるほど。それがカップヌードルライトとカップヌードルチリトマトヌードルライトの『ICEカップヌードルライト』なんですね。ほかの味でアイスを試してみるのもおもしろそうですね。



どの味で試されても、十分に美味しいものになりますよ。ただ、カレーなどの重たいスープは夏に涼しく召し上がっていただくという感じではないので、日清食品としてはカップヌードルライトとカップヌードルチリトマトヌードルライトをお薦めしました。



――なるほど! 楽しみながら作り、美味しく味わえるICEカップヌードルライトはこれから夏の定番になりそうですね!



■うどん?そば? どん兵衛のアレコレ



――次に、日清食品さんの人気商品のひとつ、『日清のどん兵衛』について伺いたいのですが、どん兵衛のうどんとそばではどちらが人気なのでしょうか?



売り上げでは、やはりうどんの方が人気ですね。ただ、年末の年越しの時期などには、そばのプロモーションを積極的に行いますので、短期的にそばの方が上回る時期もあります。



――うどんの方が人気なのですね! どん兵衛のうどんといえば、関東と関西でつゆの味が違うことが有名ですが、これは発売当初から違っていたのですか?



はい、1976年の発売当初から東日本向けと西日本向けでつゆの味に変化をつけたどん兵衛を提供しています。歴史的に東西では味の好みに違いがあることを考慮して、その好みの変わり目が日本のどこにあるのか、研究段階で入念に調査を行いました。



――調査というのは、どのようにして行ったのですか?



新幹線のこだま号で一駅一駅降りては、駅の立ち食いそばや駅近辺のうどん屋さんなどで実際に食べることにより、地道に調査していきました。



――それは相当な手間と時間がかかったことでしょうね……。その結果、どこが味の変わり目だったのでしょうか?



岐阜県の関が原が味の境目であることはわかりました。



――関が原が境目というのは、ロマンがあっていいですね。ということは関が原より西が西日本風味、東が東日本風味になっているのでしょうか?



新潟、長野、岐阜、三重までが東日本向けの商品。富山、石川、福井、滋賀、奈良、和歌山からが西日本向けの商品を販売しています。



――関東の人間が西日本向けのどん兵衛を、関西の人間が東日本向けのどん兵衛を楽しむ方法はありますか?



ひとつはインターネットの『日清e-めんShop』をご利用いただくことですね。こちらで『東西の食べ比べセット』やさまざまなご当地商品をお買い求めいただけます。または横浜の『カップヌードルミュージアム』でもお土産として購入していただけます。



――それはいいですね! 私は関西人なので、東京に住んでいると西日本向けのどん兵衛が食べたくなる時がどうしてもありまして……その時はぜひ利用させていただきます!





さまざまな興味深いお話が伺えましたが、中でも『日清のどん兵衛』の西日本版がインターネットで購入できるというお話が聞けたのは、個人的にものすごく有益でした。関西味に飢えている関東在住の関西人はぜひ利用してみてはどうですか?



(高橋モータース@dcp)





日清食品HP

http://www.nissinfoods.co.jp/





日清e-めんShop

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