<Stylelist>で紹介された、往年の女優たちの貴重なスナップショットをご紹介します!


ジャクリーン・ビセット(Jacqueline Bisset)
2003年のTV映画『J・F・ケネディ Jr./悲劇のプリンス』で主人公JFKジュニアの母、ジャクリーン(ジャッキー)・ケネディを演じたイギリス人女優。ジャッキー同様、ジャクリーンが1960年代のファッション・アイコンだったことも役につながったようだ。写真は1968年に撮られたもので、みずみずしい肌につややかな髪といった、当時の彼女の美しさが現れている1枚。キュートなクロシェットドレス(crochet dress)もその魅力を引き立てている。

ロミー・シュナイダー(Romy Schneider)
オーストリアの首都ウィーンに生まれたドイツ人女優ロミー。彼女は1955年の映画『プリンセス・シシー(またはエリザベート ロミー・シュナイダーのプリンセス・シシー)』で波乱万丈の人生を送ったオーストリア皇后シシーを演じて有名に。だが50年代後半になると、彼女を追いかけまわすマスコミの目を逃れるようにパリへと移る。ロミーはそこで、彼女を「理想の女性」だと称賛するココ・シャネルと出会ったのだった。

1960年に撮られたこの写真は、パリ・カンボン通りにあるシャネルのアパルトマンでの1枚。薄紫のツイードスカートに、シンプルな黒のトップス、真珠のジュエリー、そしてキャップ・トゥのパンプスはまさにシャネルの定番である淑女スタイルそのもの。現代のワーキングウーマンにも通じるものがあるのではないだろうか。



<ココ・シャネルの人生>

アニタ・エクバーグ(Anita Ekberg)
最後はフェデリコ・フェリーニ監督の1960年作品『甘い人生(La Dolce Vita)』でマルチェロ・マストロヤンニと共演し、一世を風靡(ふうび)したアニタ。10代からモデルをはじめ、母国スウェーデンではミスコンテストで優勝したほどの美女だ。さらに女優としてハリウッドで成功を収め、60年代のスタイル・アイコンの1人となった。

この写真は1955年のものだが、古臭さなどみじんも感じさせない。ピンクのクロップドパンツに同色のヘッドスカーフ、そしてレザーとニットのトップスといういで立ちで、『甘い人生』でのセクシーさとはまた違った魅力を振りまいている。



<50年代のファッション: 1954年の水着>