滋賀県には世界のニュース、BBCがある!?

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BBC。

そう聞いた誰もがイギリスの英国放送協会を想像するのではないだろうか。

しかし、一部の人々だけは日本国内の放送局のひとつだと主張する。

それは滋賀県民だ。

彼らによると「BBC=びわ湖放送」、早速「びわ湖放送」に電話をかけてみると「アミンチュテレビBBCびわ湖放送です」との応答。

滋賀県民の主張は本当だったのだ!「BBCと聞くと他府県の皆さんは英国放送協会を思い浮かべるかもしれませんが、滋賀県民はこぞって“びわ湖放送”を思い浮かべるはずです」。

快く答えてくださったのはびわ湖放送の吉田さんだ。

BBCの正式名称は「Biwako Broadcasting Co」。

狙ってBBCにしたという訳ではなく、略したら偶然そうなったのだという。

ちなみに現在、びわ湖放送がイベント企画などを行うアーティストグループ「藤井組」とともに取り組んでいる町おこしプロジェクト「アミンチュプロジェクト」のテーマソングでは、「世界のニュースのBBCもびわ湖放送と思ってた〜♪」と歌われている。

今やこの偶然の一致は、局としても公認ネタになっている模様。

ちなみに「アミンチュ」は漢字(当て字)で書くと「淡海人」。

「淡海(おうみ)」とは琵琶湖およびその周辺一帯の昔の呼称。

つまり、淡海人とは「淡海の国に住む人=滋賀県民」という意味だ。

「アミンチュプロジェクト」では、琵琶湖に生息するカイツブリという野鳥をモデルにしたマスコットキャラクター「知ったかぶりカイツブリ」をはじめとしたヒーローが活躍。

イベントを開催する度に、たくさんの客を集めているという。

ところでこうした話を聞く内、吉田さんの滑舌がすばらしいことが気になりはじめた。

ついつい質問をぶつけてみると、「実はアナウンサーも兼任しているんです」との答えが返ってきた。

兼任!? 一体どういうことなのか。

通常どの放送局でも専門職のアナウンサーがいて、アナウンサー部を設置しているものである。

しかし、びわ湖放送には社が正式に認知するアナウンサーはいない。

ほとんどの社員は基本的に総合職として採用され、適性があると判断された人がアナウンサーを兼任するという斬新なシステムを採用しているのだそうだ。

つまり、通常業務はディレクターでたまにアナウンサーもやるということになる。

専門外のことで、さぞかし大変なのでは思いきや、皆さん結構楽しんでやっているらしい。

BBCの謎も解けたところで、アナウンサーを兼任するチームに滋賀のオススメスポットを聞いてみた。

「やっぱり外せないのは国宝の彦根城!」と教えてくれたのは大のゆるキャラ好きという坂田さん。

彦根城ではほぼ毎週「ひこにゃん」に会える。

歴女(れきじょ)のみならず、大人から子どもまで楽しめる名城なのでぜひ行ってみてほしいとのこと。

続いて、幸運が訪れる(?)スポットを紹介してくれたのは松永さん。

淡水の生き物に力を入れているという「滋賀県立琵琶湖博物館」では、ビワコオオナマズが飼育されている。

いつもは土管の中に隠れているが、見ることができたら幸せになれると言われているとか。

狙い目は、ナマズの動きが活発になる2月頃だそう。

料金は高校生以上は750円、小中学生は無料。

さらに吉田さんは涼しいスポットを紹介してくれた。

「びわ湖バレイ」には121人が乗れる最新の大型ロープウェイがある。

山頂に登ると市街地よりも約7℃も気温が低くなるため、涼を求めて行ってみるのもいいだろう。

ロープウェイの料金は、往復で大人は1,800円、小学生は900円、幼児は500円。

また、同施設内にある、スリル満点のアトラクション「ジップラインアドベンチャー」も大盛況とのこと。

ぜひ合わせて楽しみたい。

ツアーコースは3000円、体験コースは1,200円で、11月4日まで営業している。

楽しいスポットを回った後は、小西さんオススメの道の駅「湖北みずどりステーション」で名物の「うなぎのじゅんじゅん定食」(1,850円)やビワマスのお造り、押し寿司などをいただくのがオツ。

ビワマスは天然ものなので、価格や提供状況は日によって異なる。

ちなみに、「じゅんじゅん」とはすき焼きに似た郷土料理で、うなぎとの相性抜群だ。

遊びにグルメに大注目の滋賀。

アミンチュの優しさに触れながら、様々なスポットへ出掛けてほしい。

もちろん、ホテルに宿泊する際には3チャンネルのBBCチェックを忘れずに!