向後の7日株!:信用取り組み妙味増!業績変化率大の老舗電気機器株 (675X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

日本無線(6751)が今日の注目銘柄!

信用取り組み妙味と業績変化率の高さに着目して、船舶用・防衛関連、防災行政無線など無線通信機器の老舗である同社に注目します。直近の信用売残は222.0万株(前週末比27.1万株増)、買残は131.9万株(同3.1万株増)と、信用倍率は0.59倍で売長です。

また、13年3月期通期連結業績は、売上高は1100億円(前期比、10.1%増)、営業利益は10億円(前期は、27.9億円の赤字)、経常利益は12億円(同、28.39億円の赤字)、当期純利益は7億円(同、18.44億円の赤字)と、黒字転換見込みです。

13年3月期第1四半期は、主力の海上機器事業では、電子海図情報表示装置の搭載義務化などを受け、商船換装向け機器が好調に推移し、震災復興により漁船向け機器も増加しました。また、通信機器事業では、地下街やトンネルなどの不感地対策投資や、スマートフォンの普及に伴い通信トラフィックの分散化を図る投資が増加したことなどから、これに対応する通信インフラ関連機器の需要が拡大した。

ちなみに、同社は、官公庁・自治体等向け機器の出荷が年度末に集中しています。ですから、13年3月期通期予想に対する、8月3日発表の第1四半期業績での進捗率は低くなっています。

ところで、19日終値(206円)ベースでのPBRは0.69倍です。営業損益段階からの黒字転換を考慮すれば、PBRが1倍を割り込み、資産面で割安と考えます。

日足チャートをみると、25日移動平均ベースのボリンジャーバンドが8月31日にエクスパンションしてから、日足ベースの一目均衡表の転換線(19日現在、197円)がサポートとして機能しています。現在は、短期上昇トレンド発生中との認識です。一方、週足ベースでは、一目均衡表の雲上限(同、205円)を上抜けました。目先は12年1月11日につけた年初来高値242円を目指す展開を想定します。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。