今年で日本にタクシーが誕生して100周年。好景気の時代から比べると、"やりにくくなった"商売というイメージが強いかもしれませんが、「気楽で楽しい」と断言し、年収800万を稼いでいる男がいます。作家・志茂田景樹氏の次男、下田大気氏です。

 自著『タクシーほど気楽な商売はない!』では、その秘密を洗いざらい記しています。俳優、会社経営などを経て、自己破産を経験。ようやくたどりついたのがタクシー運転手の職で3年前のことだったとか。そして、乗務1カ月で社内トップの営業成績を獲得し、今では業界No.1ドライバーへと華麗な転身を果たしました。

 会社に属していても、タクシー運転手は個人単位で動く仕事。どこの街をどう走り、どんな客を乗せるかは運転手次第。非常に自由だといいます。また休みが多いことも利点として挙げています。1カ月に最高で13日の労働しかできないと決まっているので、残りは休み。これには1日に21時間乗務することになっているからなのですが、勤務日ということでいえば、休日より少ないわけです。そのため、下田氏は空いた時間にラーメン店の経営にも着手。今後は店の数を増やしていきたいとか。しかし、タクシー運転手をやめるつもりはないと言い切っています。

 テクニックやちょっとした機転の利かせ方など、ここまで手の内を明かしてしまっていいのかというほど、詳細に披露していますが、根底にある考え方は意外と地味なもの。東京の初乗り料金である710円を「いかにコツコツと積み重ねていくか」ということを念頭に置いて、毎回、仕事をスタートさせるのだそうです。

 お客さんの行き先を「松戸」だと思っていたら、「マクド」だった(往復で料金3万円!)という同僚や、犯人追跡中の刑事を乗せた自身の体験など、その他のエピソードも満載です。

 9月23日(日)13時からは、光文社(東京・文京区)でトークイベントを開催。作者が父の志茂田景樹氏を迎え、『人生を気楽に生きる』をテーマに語り合うそうです。同書の購入者または当日購入予定の方で、先着100名が来場可です。




『タクシーほど気楽な商売はない! あなたにも今すぐ始められる悠々自適の年収800万円ライフ!』
 著者:下田 大気
 出版社:光文社
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