サマリーが1.5億円の資金調達 ″モノの百科事典″に売買機能を追加

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 "モノの百科事典"を目指しているウェブサービス「Sumally(サマリー)」を運営している株式会社サマリーが9月18日、約1.5億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。9月14日を払込期日とし、引受先はリード・キャピタル・マネージメント株式会社の運営ファンドおよび株式会社オプト。10月前半には「Sumally」の新サービスとしてマーケットプレイス機能の追加が予定されている。 サマリーが1.5億円の資金調達の画像を拡大

 サマリーは、電通の広告マンや雑誌「GQ JAPAN」の編集者を経て独立した山本憲資により2010年に設立。2011年にエンジェルラウンドを実施し、株式と転換社債で約8,000万円の資金を調達した。株主にはミクシィ代表取締役社長 笠原健治やビームス代表取締役社長 設楽洋、そしてアパレルメーカーのジュンなど多彩な顔ぶれがそろっている。 2011年9月にスタートした「Sumally」は、モノの情報をベースに「何を持っていて(have)」「何が欲しいのか(want)」という概念に基づき、ユーザー間のコミュニケーションを図るSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。アプリケーションの公開やスマートフォン対応を実施し、サービス開始から1年で登録会員数は約7万人、アクティビティ数は約800万に増加した。 第三者割当増資による資金調達にともなってサマリーは、経営基盤を固めると共にコミュニティの構築やシステム開発を強化。10月には「Sumally」に投稿されたモノを売買するマーケットプレイス機能の追加が計画されており、B to C(企業と個人の取引)から将来的には世界中のユーザーを通じたC to C(個人間の取引)による"ディスカバリーショッピング"の機能を目指しているという。代表の山本憲資は今後の展望について、「日本発の世界で使われるプラットホームを目指したい」と語っている。■Sumally http://sumally.com/