テラモーターズ、フィリピンのEV三輪タクシー事業に参入

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電動バイクの開発製造・販売を行うテラモーターズは、今年12月にフィリピンのマニラに現地法人を設立し、EV三輪タクシー事業に参入する。

また、事業参入に先駆けて、総額2億2,810万円の第三者割当増資を決定。

割当先は、ベンチャーキャピタル業務全般を行っているみずほキャピタルと、福武總一郎氏をはじめとする複数の個人協賛者とのこと。

同社は今回、2つのスキームでEV三輪タクシー事業に参入する。

1つめは、アジア開発銀行によるEV三輪タクシー事業への入札。

これは、フィリピン政府が主導で行い、アジア開発銀行が各自治体をファイナンスする入札プロジェクトで、2016年までにフィリピン国内のトライシクルの10万台をEV化する事を発表している。

今回の入札はそのうち5,000台が対象となるという。

2つめは、現地民間銀行からのファイナンスによるEV三輪タクシー事業。

今後2年以内に自社工場を設立し、年間1万台の量産体制に入る事を計画している。

また両方のスキームで、現地アセンブラーと業務提携する。

テラモーターズがこれまで培ってきたEVの開発・設計、大量生産、品質管理のノウハウを活用していく。

なお、同社はこの事業参入に、「環境問題への貢献」、「雇用創出」、「タクシードライバーの経済状態の改善」という、3つの大きな社会的意義があると考えているとのこと。