Wasseがリフティングパフォーマンスで子どもたちを魅了「夢をあきらめないで」/EXILE CUP 2012

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 小学校4年生から6年生のフットサル大会「EXILE CUP 2012」の決勝大会が、16日に横浜みなとみらいスポーツパークで開催された。

 全試合終了後にスペシャルプログラムとして、フリースタイルフットボーラーのWasse(ワッセ)がリフティングにブレイクダンスの要素を取り入れたパフォーマンスを披露。サプライズゲストとして登場したINAC神戸に所属するなでしこジャパンのFW大野忍、DF近賀ゆかりらとチームを組み、参加チームの選抜選手たちとスペシャルマッチで対戦した印象などを語った。

――子どもたちと一緒にプレーした印象は?

「僕が同じ年代の時は、蹴って走るっていうサッカーが多かったんですけど、テクニックはかなり向上しているなと思いました」

――全体的にレベルが上がっているな、というイメージですか?

「基礎的な止めて蹴る部分がしっかりできていたり、状況判断も含めてですね。みんなまんべんなくテクニックをしっかり身につけているので、パスの正確さなどは僕が子どもの頃よりもだいぶ上がっているなと思います。もちろんフリースタイルフットボールという競技自体の認知度も結構あって、知っているか聞いた時にみんな手を上げてくれて、技ができる子もたくさんいました。自分がまだ小さかった頃は、そういう技自体がたくさんなかったですからね。今の子どもたちには目指す技がたくさんあってチャレンジできる環境があるので、自然にボール遊びをしながらテクニックが伸びていっているんだろうなと思います」

――フリースタイルをやり始めたのはいつ頃からですか?

「小学生の頃から、ボールを背中や肩に乗せたり、そういうテクニックみたいなことはやっていたんですよ。ちょっとした遊びの中での一個の技としては昔からやっていましたが、フリースタイルフットボールというのをちゃんと意識して、やり始めたのは高校生ぐらいの時ですね」

――今回、決勝大会に出場した子どもたちも、Wasseさんのテクニックを見てあこがれたと思いますが、夢を叶えたり目標に達するために重要なことは何だと思いますか?

「あきらめないことですね。絶対に。僕も元々はJリーガーになりたかったんですけど、けがが続いて高校を卒業してプロになる予定が崩れてしまったんですね。でも、そんな時でも夢をあきらめずに、どうやったらJの舞台に立てるのかと考えた時に、リフティングパフォーマンスを思いついて。これを極めていったらもしかしたらJリーグのピッチに立てる可能性があるんじゃないかということでやり始めて、今はパフォーマンスをやることで立てるようになりました」

文=小谷紘友(サッカーキング編集部)、写真=山口剛生