独誌は清武の創造性に注目「10人のブルーワーカーと1人の芸術家」

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 日本代表MF清武弘嗣が所属するニュルンベルクは、ブンデスリーガ第3節を終えて、2勝1分けの勝ち点7で、順位は6位と好調なスタートを切った。

 ドイツ各メディアは、ニュルンベルクの躍進に注目しており、ドイツ誌『デア・シュピーゲル』は、「10人のブルーワーカーと1人の芸術家」と見出しを付け、清武を称賛している。

 同誌は、「清武がニュルンベルクに移籍したときは誰も存在を知らなかったが、攻撃面での創造的な部分を任された。CKやFKからゴールを演出している」と清武を紹介した。

 また併せて、15日に行われたブンデスリーガ第3節ボルシアMG戦勝利後のディーター・ヘッキング監督のコメントを紹介し、「以前から彼をスカウティングしてきたが、その実力を示していると思う。アドレナリンがすごく出ているよ。監督をこのためにしているようなものだ」と、清武に対しての指揮官の高評価を伝えている。


[写真]=千葉格