熊本県の魅力を存分に味わえる「秋のくまもとお城まつり」

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熊本城を会場に、10月5日(金)〜10月14日(日)までの10日間「秋のくまもとお城まつり」が開催される。

熊本城は、日本三名城に数えられ、名将加藤清正が幾多の実戦の経験を生かし、1601年(慶長6年)から7年の歳月と、心血を注いで築城したもの。

大小天守閣をはじめ、櫓(やぐら)49、櫓門18、城門29を数える。

城郭の広さは約98ヘクタール(東京ドーム21個分)、周囲約5.3キロメートルにも及ぶ豪壮雄大な構えで、美しい曲線で築かれた石垣と、自然の地形を巧みに利用した高度な技術で知られている。

この城は以後、加藤家2代(44年)、細川家11代(239年)の居城となり、西南戦争では、薩軍の大軍を相手に50余日も籠城(ろうじょう)に耐え、不落の城として真価を発揮したが、薩軍総攻撃の3日前、原因不明の出火により天守閣など主要な建物を焼失。

消失を免れた宇土櫓など13棟の建造物が国の重要文化財に指定されている。

現在の天守閣は1960年(昭和35年)、熊本市によって再建されたもの。

この熊本城の奉行丸をメイン会場として10日間にわたり開催されるのが「秋のくまもとお城まつり」だ。

「熊本城 薪能」(喜多流)などの伝統行事をはじめ、コンサートや食のイベントなどが企画されている。

10月6日(土)は武田流騎射流鏑馬(やぶさめ)保存会による「流鏑馬」が開催される。

熊本城大小天守閣、宇土櫓を背景に、見事な流鏑馬を見ることができる。

さらに、肥後の国を盛り上げるために現世によみがえった加藤清正公をはじめとする「熊本城おもてなし武将隊」の面々も来場者を歓迎する。

秋のくまもとお城まつり期間中は、熊本城の夜間開園を行っており、21時00分(入園は、20時30分まで)まで開園。

料金も、夜間開園時の17時以降は、高校生以上500円が200円、小中学生200円が100円となっている。

関連催事としては、熊本城周辺では、10月6日(土)、7日(日)に、「第9回城下町大にぎわい市」、「第9回熊本暮らし人祭りみずあかり」を開催。

「みずあかり」は、故郷・熊本の魅力を発見し、”ここに暮らす喜びやせつなさまでも共感できる市民と地域でありたい”というコンセプトのもとに、5万4千ほどのろうそくの灯かりで秋の夜を幻想的に彩るイベントだ。

10月13日(土)には、上通・下通・サンロード各アーケード周辺で、ジャズ・クラシック・フラメンコなど多彩なパフォーマーが集結する「STREET ART-PLEX EXTRAVAGANZA2012」を開催。