「阪急うめだ本店」11/21全面開業 イングス館は営業終了へ

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 「阪急うめだ本店」が、約40年ぶりの全面改装を終了し11月21日にグランドオープンを迎える。約8万平方メートルを誇る西日本最大規模の売場面積で、ストアコンセプト「暮らしの劇場」を具現化する生活文化情報発信のための空間施設や仕掛け、劇場空間を思わせる店舗環境を創造。全面開業に合わせ11月18日で営業を終了する別館「阪急百貨店イングス館」の機能を集約させ、「阪急百貨店メンズ館」から名称変更する「阪急メンズ大阪」とともに初年度売上げ目標は2,130億円を掲げる。 阪急うめだ本店 11/21全面開業の画像を拡大

 エイチ・ツー・オー リテイリングが手がける「阪急うめだ本店」は、「西宮阪急」と「博多阪急」に続く店舗開発の集大成として10月25日に2期棟部分を先行オープン後、11月21日に全面開業する。ストアのデザインコンセプトは「新・阪急エレガンス」で、外観のアイアンワークやグランドフロアとなる1階部分をはじめ、館内の随所に劇場空間を思わせるデザインを採用。フロアには富裕層や若年層などターゲットごとの興味に合わせた「ワールド」と呼ばれる独自の店舗構成単位を設け、地下2階から地上13階まで売場編集を強化する。 2、3、5階と3フロアで展開する世界最大級のインターナショナルブティックスには、22のデザイナーブティックや自主編集売場「D.EDIT」、トップブランドのブライダルジュエリーを集めた「ブライダルジュエリーギャラリーズ」などを導入。9階から12階まで続く吹き抜け構造の大空間「祝祭広場」には、「阪急うめだホール」や「阪急うめだギャラリー」などを設置し、10月25日からAR三兄弟による「拡張現実オーケストラ!」、11月21日から「名和晃平展」、そして12月15日には「VOGUE ファッションズ・ナイト・アウト 2012 in うめだ阪急」を初開催。ショッピング機能による「モノ」以外に、ショーやイベントでの「コト」消費を狙い、暮らし方やライフスタイル情報を提供する「情報」リテイラーとしての百貨店を目指すという。 また、「親切」が行き届いた"サービス日本一"を掲げ、建物総面積14万平方メートル、従業員数1万人に及ぶ店舗運営において、従業員がいかにストレスなく働けるかということを考慮した後方施設計画を推進。バックヤードに合計4,500メートル、幅2メートルの通路を確保する他、業界初の試みとして地下2階から13階まで従業員専用のエスカレーターも設置するなど、快適な環境を整えることで売場でのサービスレベル向上につなげる。■阪急うめだ本店 所在地:大阪市北区角田町8-7 URL:http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/