男性も着れる女性ブランド(N°)デビュー 裏原宿に出店

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 価値あるリアルクローズを追求するウィメンズ向けの新ブランド「(N°)(エヌ)」が、デビューする。9月15日には、裏原宿にオンリーショップを出店。「デザイン」「クオリティ」「プライス」を3本柱に、カットソーや匠の技で独特の色味に仕上がったデニムなどの"気が利く"上質アイテムを展開する。 メンズライクな新ブランドデビューの画像を拡大

 「(N°)」は、上質なファブリックにメンズライクな加工で遊び心を効かせ、シルエットで女性らしさを引き立てたリアルスタンダードブランド。5月に設立されたrooms17が運営し、代表取締役社長兼ブランドディレクターの金森麻紀とデザイナーの森綾乃が立ち上げた。制作にはメンズウェア用の生地屋や加工場を使用し、女性らしいシルエットの中にもメンズの雰囲気が残るデザインを実現。「一見シンプルに見えるがよく見ると凝ってる服が好き」(金森)というように、アンゴラの裏を表面に使って独特の素材感を出したトップスや、ニットとサテン、スウェットの3素材を切り替えてミックスしたオーバーサイズのプルオーバーなど、着心地も含めて細部にこだわった"気が利く"アイテムをそろえている。また「上質なだけでは手が出しにくいため」(同)と価格にもこだわり、ニットで15,000円〜23,000円、ウォッシュ加工のデニムで15,000円〜28,000円、カットソーは7,000円からと、「デザイン」「クオリティ」「プライス」のバランスを重視した。春夏シーズンの制作も進んでおり、これまでのウィメンズウェアには無いオリジナルのプリント生地を作る予定だという。 ブランドの誕生と共にオープンするオンリーショップは、美容専門学校や原宿らしいセレクトショップが並ぶ裏通りに出店。打ちっぱなしのコンクリートの床やマッドな鉄の什器などで無機質な印象を与え、メンズライクなウェアに似合った空間を演出した。天井からは写真家ニック・ナイトの弟子を長年努めていたフォトグラファーによって撮影されたルックが吊るされる。ショップで展開される小物はセレクトで、バッグブランド「Khirma Eliazov」やアクセサリーブランド「viveka bergström」、スウェーデン発「Acne(アクネ)」のシューズなど注目ブランドのアイテムを販売。9月末からは日本未上陸バッグブランドの取扱いも予定されている。 ブランドの立ち上げについて「お互いが出会った5年前からブランドを作りたいと話していたが、やっと形になって嬉しい」と話す金森麻紀と森綾乃は、「洋服が好きだから妥協はしたくないと思い、デザインからプライスまで全てにこだわっている。ショップも含めて一体でブランドの世界観を表現していきたい。メンズブランドのように、アーティストとのコラボなどカルチャーを含めたファションの提案を考えている」と展望を語った。■(N°)-harajuku- 住所:東京都渋谷区神宮前3-26-2 NS-Tビル1F TEL:03-5785-1713■(N°) http://n-rooms17.com/