「この人と仲良くなりたい」と思ったときにすべき3つのこと

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 仕事に追われて忙しく過ぎていく日々。ふと、10年後の自分を思うと不安になる。仕事がマンネリ化して、ただこなしているだけのような気がする。人付き合いが苦手で、気苦労が多い。業務内容、人間関係……皆、仕事での悩みを1つや2つ、抱えているものだ。

 『100人のビジネスコーチから君へ 仕事を見直す25の質問』(サンクチュアリ出版/刊)はビジネスコーチたちが社会人たちの25の悩みに答える一冊。青木仁志氏、クリス岡崎氏、中谷彰宏氏、福島正伸氏、益子陽介氏、吉山勇樹氏をはじめとした100人のビジネスコーチに協力を仰いでいるという。

 人付き合いが苦手という人は多いだろう。苦手といえども、やはり誰とでも仲良くしたいものだ。そこで、「この人と仲良くなりたいな」と思っても何をしたらいいかわからないというときは、3つのやるべきことがある。

1、あいさつ
2、雑談
3、本題


 この3つだ。本書ではこの3つをサッカーの試合に例えて解説している。
 まず、自分から相手に「あいさつ」することで、1対0とリードできる。本題に入る前に相手から点を取ることなら簡単にできるはず。あいさつで先制点をとれば、相手はこちらにスキを見せ、そのタイミングで「雑談」を仕掛けて追加点を取ることができる。つまり、あいさつは相手とのコミュニケーションをうまく運ぶための起点になる。2対0の状態で前半を終了して、後半の本題に入ることができれば、かなりこちらのペースで試合を展開することができるようになるのだ。
 サッカーの試合は当然、アウェーよりホームが有利だ。コミュニケーションの場でも同じこと。しかし、いつもホームとは限らない。例えば、取引先の会社に訪問する時は、完全にアウェーだ。そんな時は、アウェーをホームにする工夫が必要になる。自分のサポーターをひとりでも多く増やすのだ。ここでもあいさつが威力を発揮する。取引先の会社の人はもちろん、ガードマンさん、受付のスタッフさん、清掃の人など、いろんな人にこちらからあいさつする。そこで、もし顔見知りでもできて雑談を交わせるようになれば、もうホームだ。清掃の人やガードマンさんを味方につけても直接、商談には関係ないかもしれない。しかし、自分にあいさつを返してくれる人が取引先の会社にいっぱいいるだけで、アウェー感が払拭されるというわけだ。

 本書では、人付き合いが苦手という他にも失敗をなくしたい、自信がもてない、仕事がつまらない、給料をあげたい、10年後の自分が不安という5つ項目について、ビジネスコーチが見直し方を解説している。
今の自分の生活の何もかもが満足しているという人は少ないはず。今の自分の現状に不安や変えたいことがある人は、そのままなんとなくズルズルと進まずに、今の自分や仕事を見直してみてはどうだろう。
(新刊JP編集部)