40歳以降の人生の充実、カギは“友達”

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 日本人男性の平均寿命は79.44歳(2011年)。40歳がちょうど人生の折り返し地点になるということだ。
 20代、30代の人は、40歳になったときの自分をどう思い描くだろうか。仕事、家族、友達付き合いはうまくいっているか? カッコイイ40代を迎えるために、38歳までに何をしておいたらいいのだろう。

 『人生を後悔しないために38歳までに決めておきたいこと』(小倉広/著、日本実業出版社/刊)では、著者の小倉氏自らの経験から、仕事、人生、お金、家族や友人など、カッコイイ40代を迎えるために、38歳までに決めるべきこと、考えるべきことを伝授する。

 一般的に30代は、結婚や出産で家族ができたり、引っ越しや転職があったりと変化が激しく、自分の身の回りのことを優先しがちになり、友達と遊ぶ機会も少なくなってくるもの。その結果、学生時代の友人と疎遠になってしまうこともあるだろう。
 しかし、40代で友達がいるのといないのでは、40代以降の人生が大きく変わってくる。20代、30代は若さに任せて勢いがあるから、仲間同士でワイワイ飲んだり、騒いだり、人とのつながりや出会いがたくさんある。しかし、40歳を超えてくると、出会いやつながりが落ち着き、その結果、友達が少ないことに気づく人が多いという
 
 さびしい40代を過ごすのか、友達と豊かな時間を共有する40代を過ごすのか。それは40歳までに「友達を大事にすると決める」かどうかにかかっている。
 では、なぜ40代に友達が大切なのか。
 40歳を過ぎると仕事に少しゆとりがでてくる。例えば、以前だったら自分で作っていた資料や議事録を若手の部下に任せることができる。40代は作業的な仕事が減り、より広い視野で仕事をさせてもらえるようになる。それで空いた時間を孤独に1人で過ごすか、友達と豊かに分け合うか。そこに40代の過ごし方に大きな差が出てくるのだ。

 来たる40代のために、20代、30代のうちから、仕事や人付き合い、家族について考えて準備しておかなければならない。
 仕事をして、家族に囲まれ、友人と遊び、趣味も楽しむ。そんな充実していて豊かな40代を過ごす自分のために、本書はその手助けになってくれる。

 人生80年。まだまだ長い人生を自分なりにどう生きていくか。具体的によく考えてみるきっかけになる1冊だ。
(新刊JP編集部)