ジャカルタは居心地満点!

海外駐在員ライフ Vol.163

From Indonesia

居心地満点なジャカルタでは、社員食堂でラーメンも食べられる?


■ラーメンが食べられる社員食堂

こんにちは。「37」です。今回は、ジャカルタでの暮らしについてお話しします。

ジャカルタでの住まいは、コンドミニアム。会社紹介の不動産業者を通じて見つけました。ジャカルタ中心部にあるため、郊外にある職場に自動車で出勤するときも、中心部に通勤してくる車列とは逆方向となるので、反対車線の渋滞を横目に30分ほどで職場に着くことができます。ただし、終業後、残業せずに早めに帰宅するときは、街で夕食を楽しもうとする人々の渋滞に巻き込まれ、2時間ほどかかってしまうこともしばしば。自動車の間をすり抜けることのできるバイクタクシーなら早いのですが、危険なため会社から使用が禁じられており、使えません。

普段の昼食は、社内にある社員食堂で済ませます。ローカルスタッフ用と、管理職用の2つのレストランがあり、後者では日本食も一食は提供されることになっていて、ラーメンなども食べることができます。夕食は、顧客や取引先などとの会食や、日本から来た出張者に同行することが多いですね。

休日は、ショッピングモールのカフェで読書したり、現地にいる日本人の友人とレストランで夕食を楽しんだりしています。本当は乗馬を習いたかったのですが、休日に乗馬クラブに通うには、相当な渋滞を覚悟しなければならず、せっかくの休日を渋滞との戦いに費やすのも虚しく思えてあきらめました。また別の国に赴任することがあれば、ぜひチャレンジしたいと思っています。


■ヨーロッパへのアクセスも良好

なお、よく「東南アジアでは生水を飲むとお腹を壊す」と言われますが、インドネシアも同様。水に気をつけていても、サラダの生野菜に当たってしまう人もいます。さらに、生野菜を避けた人でも、食後のデザートとして出てきたフルーツでアウト、という例が。私自身は、そういった衛生上の不安から、屋台では食事をしないように注意し、日本から来た出張者にも「屋台では飲食しないように」と言っています。そもそも、インドネシアではトイレの後に手を洗う人が少なく、レストランのトイレに手洗い場がついていないことも珍しくありません。手洗い場がついていて、そこにハンドソープがあるかどうかが、衛生面に配慮のあるレストランかどうかを見極めるポイントになるほどなんです。

また、シンガポールなどと違って、インドネシアは自国の産業を守るという観点から、自国製品の消費を奨励すると同時に、他国製品の輸入には消極的な傾向があります。そのため、日本の食材などをインドネシア国内で調達するのは難しく、もっぱら格安航空券などを使って訪れたシンガポールで調達しています。

とはいえ、そういったささいな点を除けば、ジャカルタは思った以上に居心地の良い街です。高層建築物がニョキニョキ建っているイメージはなかったのですが、実際に来てみたら、かなり近代的なビル街がありましたし、イスラム教徒が大多数なのにもかかわらず、アルコールもごく普通に楽しむことができます。

ラマダン(イスラム教の断食月)明けに一斉に1週間の休暇が取れるため、ヨーロッパなどに旅行に出かけたり、3〜4連休を利用して、パプア州の原住民に会いに行ったりもできます。飛行機のルートに南回りのヨーロッパ線があることからわかるように、東南アジアとヨーロッパは意外と行き来しやすいんです。次の連休には、国内のカリマンタンへオランウータンに会いに行く予定です。

次回は、私が海外駐在を通じて得た収穫についてお話しします。