実は重要なダジャレの後処理
相手と周囲への配慮を込めて

 ダジャレを「作る」ではなく「使う」に関して携えておきたい三種の神器は、「前もって話の流れを作る」「発するタイミング」「発してからの後処理」という3つのポイント。せっかく珠玉の作品を思いついたら、スマートに使いこなしたい。オリジナリティ溢れるダジャレを生みだし、効果的に伝えていくことを研鑽し、総合芸術としてのダジャレを楽しみましょう。

 前振りとタイミングについてはそれぞれ回を改めしっかり解説するとして、今回はオマケと考えられがちだけど、実は重要な後処理についてを。と言うと、ネタがウケる、ウケないということをイメージするかもしれませんが、それは直接は関係ない。笑ってもらうためというよりも、より伝わりやすくとか、周囲が反応しやすくしたり、逆にさらっと自然に次の会話に移れるような雰囲気で流せるようにしてあげたりということ。つまり、自分のためではなく、相手or周囲への配慮と考えます。

典型的な「なんちゃってな」は
相手にさむい反応を強いるもの

 まずは最悪な例でマイナスな事後処理を見てみましょう。

 居酒屋で上司が部下に。

「さて、アタリメでも頼むかな。あったりめーのようにな。なんちゃってな、がははは」

 このパターンがなんともこっぱずかしいセルフフォローであることは、誰しも肌身で感じることでしょう。その理由を解析してみますと……。

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