最終章始動!櫻井孝宏「その瞬間を迎えるのは辛い」-映画『ベルセルク』会見

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東映は7日、都内でアニメ映画『ベルセルク 黄金時代III 降臨』のアフレコ会見を行い、岩永洋昭、櫻井孝宏、行成とあと主要キャラクターを演じた3人に加え、窪岡俊之監督、宣伝隊長であるお笑い芸人「2700」らが登場した。

映画『ベルセルク 黄金時代III 降臨』は、2013年に公開が予定されている3部作最後の作品。

アフレコも順調に進み、主人公・ガッツ役の岩永は「声優初挑戦と緊張の連続でしたが、できる限りの力でガッツを表現しました。

いい作品に仕上がっていると思います」と作品へ自信を覗かせた。

次に、グリフィス役の櫻井は「原作を読んでストーリーは知っていたが”その瞬間”を迎えるのはとても辛かった。

僕もずっとグリフィスの気持ちを追ってきて、彼の気持ちに寄り添っていると、自分も落ちてしまいそうな気持ちになった」と作品に相当の思い入れを持っていることを窺わせた。

また、キャスカ役の行成は「映像を見ているとよりいっそう苦しい気持ちになった。

華やかな時間からは想像もできないような展開を迎え、キャスカ自身も変わっていくが、それに合わせて私自身も彼女とシンクロしていった。

でも、『黄金時代編』はこの話がなければ成立しないので」と、時折悲しげな表情も見せる。

そして、窪岡監督は「今回第三作は、慣れ親しんだキャラクターとお別れしていく展開。

終了したキャストさんが離れていく光景を見ていると寂しくなりますが、これが新しい一歩になればと考えています」と、『ベルセルク』が次のステージへつながっていくことを明らかにした。

今回の作品を「台詞というより叫びや表情を見てほしい」と語っていた岩永は、台本を受け取り読み込んでいった当時を「パワーを持っていかれた」と表現。

櫻井も「声が入っていない映像を見ただけで圧倒され、ただ眺めていた。

もう声が入っているような感覚」と、完成前から本作のスケールに圧倒されるばかりだったという。

また、ファンにぜひ聞いてほしい台詞について、櫻井は「……捧げる。

」、行成は「疲れちゃった」をそれぞれ挙げていた。

その後、宣伝隊長として声優に初挑戦するお笑い芸人「2700」(八十島、ツネ)と、深夜の人気番組『パワープリン』(TBS)の企画「声優争奪オーディション」で勝者となった、「チョコレートプラネット」の長田が登場。

八十島は「親衛隊員A」(ガッツのそばにいる切り込み隊の1人)を、ツネは「親衛隊員D」を、長田は「異形の怪物役」を演じる。

今回、アフレコを終えた感想について、八十島は「アフレコが進むごとに、ツネの声がだんだんガンダムのアムロみたいになってきた」と相方の声優初挑戦を振り返ると、ツネは「演技うまかったでしょ? みなさん拍手をくれましたし、上手くできたと思ってますよ」とビッグマウスが炸裂し、会場は大爆笑。

そのほか「2700」のアフレコにも立ち会ったという櫻井は「ホント(演技が)素敵でしたよ」とふたりの演技に太鼓判を押していた。

最後に長田を起用した理由をについて、窪岡監督は「熱意を一番感じたので」と説明すると、長田はしゃべることができないというキャラを忘れ、「いや、原作もすごく読んでいるんですけど、やっぱり世界観がすごい。

映像も見事。

原作のイメージ通りでファンの期待も裏切りません!」と流暢な口調で作品を絶賛するとともに出演へのうれしさを爆発させ、作品をアピールした。

(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS