オタク夫婦の日常に迫る!



結婚しているカップルで片方が『何らかのオタク』だという話はよく耳にします。そういった、だんなさんと奥さんのどちらかがオタクの場合は、やはり趣味の理解度やお金の使い方など、いろいろな問題があるそうです。

しかし、両方がオタクだった場合はどうなのでしょうか?その気になる疑問を、どちらともがオタクのアカレッドさん(だんなさん)、エルさん(奥さん)夫妻に聞いてみました。



――早速ですが、おふたりはどんなジャンルのオタクなのですか?

アカレッドさん:僕は仮面ライダーや戦隊ヒーローといった特撮とアニメですね。



エルさん:私はいわゆるコスプレとBLモノが好きです。いわゆる腐女子というやつです。まぁBL要素が入っていればアニメも見ますけど。



――なるほど。おふたりとも結婚前からお互いの趣味は知っていたんですか?



アカレッドさん:知っていましたよ。同じ大学で同級生でさらにサークルも一緒でしたから。



エルさん:そのサークルでアニメの話をするようになったのが付き合うキッカケだったので。ただここまでどっぷりだったとわかるまではしばらく時間がかかりましたけどね(笑)



アカレッドさん:いや、それはこっちのセリフ(笑)。最初はただのアニメ好きだと思っていたのに、BL本は大量に持っているはコスプレしてイベントに行くわもうびっくりでしたよ。



――お互いの趣味が全部わかって、困惑したりはしませんでしたか?



アカレッドさん:僕は少し困惑しましたね。さっきも言ったけどただのアニメ好きだと思ってたんで……まぁしばらくしたら慣れたというか、同じオタクなので「理解できない」とかにはなりませんでしたね。



エルさん:私はまったく抵抗ありませんでしたね。



――じゃあお互いの趣味に対してはそこまで抵抗はなかったんですね。結婚してから趣味に対する取り組み方は変わりましたか?



アカレッドさん:変身ベルトやフィギュアなどのグッズを買ったりするのは今までと変わらないのですが、独身時代と比べて自分のスペースというのが少なくなりましたね。



エルさん:それはありますね。大きな家に住めるわけではないので、お互いのグッズなどを収納しておくスペースはやぱっり問題ですね。特に私のはコスプレ用の服やアイテムなどが多いので、押し入れとクローゼットを占領しちゃってますし。



アカレッドさん:なので僕のグッズは寝室の隅っこの小さい押し入れでギュウギュウですよ(涙)



――自分だけのスペースが持てた独身時代とは勝手が違う訳ですね。おふたりの日常のスケジュールというのはどんな感じですか?



アカレッドさん:基本的に普通の人と一緒だと思いますよ。仕事行って帰って趣味の時間……という感じです。ただその趣味の時間の使い方が一般の方と違う、ということですね。僕の場合は録画しておいたアニメを見たり、インターネットしたり、まぁそんなに変わってはいないんですが、彼女の方が……



エルさん:私は平日の夜はコスプレ用の服を作る作業が多いですね。とにかく一心不乱にミシンを動かしています(笑)。作業が終わったらBLゲームをしたりネットをしたりですね。



――その間アカレッドさんは……



アカレッドさん:基本的に無視されています(笑)



――それは悲しい(笑)。休みの日はどうされてますか?



アカレッドさん:週末は休みなので、ふたりで秋葉原に行くか、特撮ヒーローのイベントがあれば一緒に来てもらいますね。



――エルさんのイベントには付き合ったりしないんですか?



アカレッドさん:BLのイベントとかコスプレイベントにはさすがに一緒には行けないです(笑)。そういう日は家でダラダラとアニメを見たりしていますね。



エルさん:私としてもついて来られない方がいいですから。



――基本的にお互いの行動には関与しない感じなんですね。



アカレッドさん:まぁそれが一番楽ですからね。だからこそ結婚してもうまくいっている訳ですから。一応、家計にムリのない範囲でやっているのでアレコレぎゃーぎゃー言われたくはないです。



エルさん:それに関しては同感。そのへんは同じオタク同士でよかったと思いますね。お互いオタクで困ることもないですし。



――なるほど。オタク同士の結婚は良い事ずくめなんですね。



アカレッドさん:そうだと実感しますよ。オタク同士の結婚なら趣味が原因でケンカすることもないですし、趣味の方向性が一緒ならなおさらオススメですね(笑)



アカレッドさんの知り合いにもオタク夫婦はいるそうで、やはりいい関係を築いているそうです。確かにオタクの人にとって、「相手に趣味を理解してもらう」というハードルをスキップできる大きいことですね。アニメが好きな私としては、やはりアニメ好きの人を見つけるのがいいかも……と感じた今回のお話でした。



(初桐有@dcp)