ミハラヤスヒロ永遠の女性像「オフィーリア」特別作品がパリ・東京・ロンドンへ

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 「MIHARAYASUHIRO(ミハラヤスヒロ)」がイギリスの画家John Everett Millais(ジョン・エヴァレット・ミレー)の代表作「Ophelia(オフィーリア)」を題材に、ファッションフォトグラファーの巨匠Paolo Roversi(パオロ・ロベルシ)とデジタルアートクリエイティブチームWOWとコラボレーションしたインタラクティブ作品「Ophelia has a Dream(夢見るオフィーリア)」が、パリに続き日本で一般公開されている。12月7日にはロンドンで公開が決定。作品の中で生と死をさまよう「Ophelia」について「永遠の女性像」と話すデザイナー三原康裕に、この作品に込められた思いを聞いた。 「オフィーリア」ミハラヤスヒロ永遠の女性像の画像を拡大

 シェイクスピアの戯曲ハムレットを題材にした絵画作品「Ophelia」について「初めて見たときから引き込まれた」という三原康裕は、「生と死の狭間における儚さや、永遠ではない美」への憧れを抱き、また「Ophelia」を自身の女性像として特別な思いを抱いてきたという。2012年春夏ウィメンズコレクションの世界観を表すためにランウェイショーとは違った新しい発表方法を模索する中で、Paolo RoversiとWOWというスペシャルなコラボレーションが実現。「Ophelia」が死を迎える瞬間に見ていた夢を想像し、「Ophelia has a Dream」というタイトルの作品が誕生した。 この作品の中で「MIHARAYASUHIRO」は、オフィーリアが死を迎えた森を思わせる美しい花々のレースを織りで表現したフォトジャカードのドレスを制作。Paolo Roversiによって1枚の写真が撮影され、WOWが繊細な映像とインタラクティブな空間演出を手がけた。三原康裕の「実際に体験することで、自由に様々なことを感じてもらいたい」という思いが形になり、展示空間に立った来場者の影が花びらになって映像の中に吸い込まれていくという幻想的な仕掛けで"体感するアート作品"に仕上がっている。 「Ophelia has a Dream」は日本公開の後、ロンドンに巡回。John Everett Millaisの絵画を収蔵する美術館「TATE BRITAIN(テート・ブリテン)」内の、「Ophelia」と同じ空間で作品の発表が予定されているという。三原康裕は、今後も様々な交わりの中で新しい可能性を追求し、「ファッションで感動を与え続けていきたい」と話した。■MIHARAYASUHIRO×PAOLO ROVERSI×WOW “Ophelia has a Dream” 会期:2012年9月8日(土)〜9日(日)11:00〜20:00 会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)    東京都港区南青山5-6-23 問い合わせ:SOSU INTERNATIONAL TEL: 03-6447-0536