【女性編】大人だからこそ分かる!?『ドラえもん』のいいところランキング







2112年9月3日はドラえもんが誕生する記念すべき日。そのちょうど100年前に当たる今年の9月3日に、ドラえもんは作者である藤子・F・不二雄ゆかりの神奈川県川崎市の特別住民として登録された。幅広い世代に愛されている『ドラえもん』を今、改めて読み直してみると、新たな発見も多い。そこで今回は、女性566名に「大人になって再認識した『ドラえもん』のいいところ」を聞いてみた。











Q. 大人になって再認識した『ドラえもん』のいいところは?(複数回答)

1位 ひみつ道具だけですべてがうまくいかないところ 29.3%

2位 「こんなことができたら」とあこがれを持てるところ 28.8%

3位 友情を感じられるところ 27.4%

4位 ドラえもんのおおらかさ 23.1%

5位 のび太の優しさ 18.9%

次点 未来に夢が持てるところ 14.5%





1位は男性編と同じく、「ひみつ道具だけですべてがうまくいかないところ」。「人生はそんなに甘くないよと言われている気がする」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)、「道具だけでは世の中はうまく渡れないから、 がんばれというメッセージになっているところがいい」(33歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)などの意見が寄せられた。例えば、食べるだけで記憶できるアンキパンを手に入れたのび太は、食べ過ぎて下痢をおこし、すべて忘れてしまう――便利な道具も「結局は使う人間次第」(34歳/その他/事務系専門職)ということだ。「ひみつ道具はきっかけでしかないということが大人になったらわかる」(25歳/アパレル・繊維/販売職・サービス)という声もあった。





続く2位は、男性編では5位だった「あこがれを持てるところ」。「こんな時にひみつ道具があったら……とつい妄想したくなるくらい夢がある」(32歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)などの声が多かった。「どこでもドアがあったらいいのになぁとあこがれる」(36歳/その他/その他)というように具体的にほしい道具が決まっている人もいれば、「道具を夢見る心は大人になってもなくならない」(34歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)という人も。





3位は男性編4位の「友情を感じられるところ」。「ドラえもんとのび太の絆にホロリとさせられる」(28歳/金融・証券/事務系専門職)エピソードは多々あるが、個人的に最も泣かされたのは「さようならドラえもん」で描かれた2人の絆だ。未来に帰るドラえもんを心配させまいとジャイアンを根負けさせ、ボロボロになったのび太がつぶやくセリフは涙なしでは読めない。「見たろ、ドラえもん。勝ったんだよ。ぼくひとりで。もう安心して帰れるだろ、ドラえもん」。この回のジャイアンに対しても、「いじめっ子のジャイアンも本当はいいやつで、いざというときはのび太に協力してくれるところがいい」(31歳/マスコミ/事務系専門職)と評価する声が寄せられた。





4位は「ドラえもんのおおらかさ」。「本気で怒ったところを見たことがない」(22歳/その他/その他)という意見をはじめ、「優しい」と考えている人が多数。たまにのび太を叱りつけることはあっても、それは本当に心配しているから。「弱者を受け止めてくれる存在って貴重」(33歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)という意見も。5位は、男性編では2位をだった「のび太の優しさ」。女性にとっては、優しさより情けなさの方が目についてしまうのかもしれないが、「誰よりも優しい面があり、素直だから泣き虫で弱虫なのだと思う」(27歳/生保・損保/専門職)、「大人になるとのび太の愚かさもよくわかるが、子どもの割に他者に向ける視線が優しい」という声もあった。





■総評

男女ともに選んだ選択肢は同じだったにもかかわらず、順位が大きく違うという結果に。「さようならドラえもん」のエピソードを「友情」ととらえるか、のび太の「優しさ」としてとらえるか、男女によって考え方が違うのかもしれない。男性編も参考に、『ドラえもん』の名場面や名言について語り合ってみてはいかがだろうか。





(文・塩澤真樹/C-side)





調査時期:2012年7月4日〜7月16日

調査対象:マイナビ ニュース会員

調査数:女性566名

調査方法:インターネットログイン式アンケート