すでに世界で約10億人を突破したと言われるFacebook等、今やSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)はわたしたちの生活の一部となったともいえます。

 SNSは、つぶやいたり撮った写真をWEB上にアップするという個人的な使い方が基本ですが、実は一方、SNS上から発信された物語が書籍になるという現象も起きています。

 先駆者は、芦沢ムネト氏が描く『フテネコ』(学研パブリッシング)。

 ゆる〜い猫のキャラクター・フテネコのイラストをtwitter上でアップし、そのくすっと笑えて癒されるイラストが人気を集め、ジワジワ有名になり、ついに今年の7月に出版化され好評を博しています。

 そして、『フテネコ』に続いてSNS発のコンテンツが、次々と注目を集めています。

 たとえば現在Facebook上で、静かに話題になっているが『逃亡日記』。これは、アートディレクターの小松季弘なる人物が、「海賊になります!」と宣言し、夏休みを利用して沖縄の恩納村で過ごす日々のストーリー。
 
 海底の怪物、暗闇になるといっせいに訪問者が現れるマンション、稲妻を跳ね返すおばあちゃんなど、とにかく不思議な人に出会い、不思議な出来事など、ただならぬ展開と、無駄にクオリティ高いイラストが話題を呼んでいます。

 コメント欄には「この生死をかけたアドベンチャーは、みんなで見守り、応援する必要がある!」など、小松氏のサバイバル生活を応援する声がたくさんあがっています。

 今後も、『フテネコ』に続いて、新たなコンテンツが玉石混合まじえながらも生み出されていくことでしょう。

【関連リンク】
『逃亡日記』 





『フテネコ』
 著者:芦沢 ムネト
 出版社:学研パブリッシング
 >>元の記事を見る



■ 関連記事
もしも六本木のキャバクラ嬢が北方謙三の『水滸伝』を読んだら・・・!?
準決勝に挑むヤングなでしこ、本家なでしことの違いは
サッカー界の「文武両道」が見せる、スポーツと学習に通じる「学ぶ」姿勢


■配信元
WEB本の雑誌