福岡県のJR折尾駅、10/7から仮駅舎使用開始 - 駅の主要機能も仮駅舎へ移転

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福岡県北九州市とJR九州はこのほど、折尾駅周辺高架工事にともない整備を進めているJR折尾駅仮駅舎と暫定北口駅前広場について、10月7日より使用開始すると発表した。

折尾駅は鹿児島本線と筑豊本線が立体交差する駅で、1916(大正5)年に完成した洋風の木造駅舎(東口)も人気が高い。

しかし、本駅舎から約150m離れた短絡線(筑豊本線から鹿児島本線黒崎方面。

「福北ゆたか線」の一部)上にも鷹見口改札が存在するなど、複雑な駅構造ゆえ利便性に問題があり、鉄道が街を分断することで踏切前後での交通渋滞も生じていた。

現在、駅周辺では連続立体交差事業が進められており、鹿児島本線は現在の位置で、筑豊本線と短絡線はルート変更を行った上で高架化される。

これにより、筑豊本線・鹿児島本線・短絡線が並行する構造となり、駅舎が統合されて乗換えの利便性が向上することに。

渋滞解消に加え、駅前広場や駅周辺の幹線道路の効率的な整備につながると期待されている。

この工事の一環で、10月7日より駅機能が暫定的に移転される。

仮駅舎(北口)は鹿児島本線の北側、筑豊本線の東側に新設。

みどりの窓口や駅事務室といった駅機能の大部分が仮駅舎へ移転する。

その周辺は暫定北口駅前広場として使用され、東口にあるバス停もこちらへ移転する(西口にあるバス停は現状通り存続)。

暫定北口駅前広場ではタクシー乗り場と一般送迎車乗り場も新設される。

一方、東口改札は現在の位置より約20m南側に移設。

東口のタクシー乗り場は現状通り存続するが、一般送迎車乗り場はスペースを縮小しての存続となる。

なお、東口の現駅舎については、仮駅舎の使用開始を経て、年内にも解体に着手すると報じられている。