10年後も今の会社で働いていると思う――こうした考えを持つ若手社員が増えていることが、人材サービスのキャリアデザインセンターの25〜34歳の若手社員を対象にした意識調査で明らかになった。

自身の今から10年後の働いているイメージを聞いたところ、「現在の会社」(58.5%)、「現在とは違う会社」(29.8%)、「独立・起業・自己資産生活」(8.9%)となり、今の会社で働き続けていると考える人の割合が、過去5年間で最も高くなった。

世界金融危機で厳しい雇用環境だった2010年の調査では、「現在の会社」と回答した人の割合は36.8%まで落ち込んでいた。

仕事を続ける上で不安に感じることでは、「給料・収入の減少」(54.8%)がトップ。次いで、「やる気・モチベーションが持続できるか」(49.0%)、「会社の業績・成長・将来性」(30.2%)、「自分の経験・能力が社会で通用するか」(29.0%)となっている。

「会社の業績・成長・将来性」は昨年から20ポイント以上減少し、会社の先行きに対する不安が減少する一方で、自身のモチベーションや能力などに対する不安を感じる人がやや増えているようだ。

国際競争やグローバル化が、今後自分の仕事やキャリアに影響すると考えている人も半数を超えている。

調査は、6月26〜27日に、首都圏在住の25〜34歳、大卒以上で現在正社員または契約社員として就業中の男女620人から回答を得た。

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