総務省が2011年度(4月1日〜平成24年3月31日)に発生し、一定規模以上に達した電気通信事故について発表した。

発表によると、電気通信サービスの提供を停止または品質を低下させた事故で、3万人以上の利用者に継続して2時間以上の影響を及ぼすなどした「重大な事故」の報告事業者数は8社、報告件数は17件であることがわかった。また、スマートフォンユーザーのみに影響があった重大な事故が初めて発生している。

このほか、事故全体の状況としては「影響利用者数500人未満の小規模な事故」が7732件であり、全体の88%を占めた一方、「影響利用者数3万人以上の事故」は109件であり、全体の1%となった。

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重大な事故の内訳
(発表資料より)

発表資料(PDF)
URL:http://www.soumu.go.jp/main_content/000174336.pdf
2012/09/03