性教育教材を“児童ポルノ”扱いする義家参議院議員の主張にツッコミ続出
インターネットテレビ『超人大陸』で配信されている“ヤンキー先生”こと義家弘介参議院議員(自民党)の番組『日教組と戦うヤンキー先生の情熱授業』8月27日配信分で、化粧品メーカー・花王が小学校に配布している性教育用副教材『からだのノート』を義家議員が“児童ポルノ教材”と呼んで非難していることに対して、インターネット上で次々にツッコミが入っています。
また、この番組の冒頭で義家議員が竹島の領有権問題を巡って野田首相が韓国に親書を送り、受け取りを拒否された問題を取り上げ「親書を送った。“親しい書”を送ったってことですよ?」と逆上していたことに対しても「本当に元教師なの?」というツッコミが大量に入っています。ちなみに「親書」とは、三省堂『大辞林』第三版によれば「(1)自筆の手紙・(2)天皇の署名のある手紙」のことで、義家議員が言うような「親しい書」という意味ではありません。
花王 ロリエ からだのノート
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画像:『ヤンキー先生の情熱授業』第35回より(配信元:『超人大陸』)
※この記事はガジェ通ウェブライターの「84oca」が執筆しました。