「別の時代に生まれたかったなぁ……」と思いますか?



仕事が忙しかったり、人間関係でトラブルがあるなど、肉体的にも精神的にも疲れてくると、ふと「大昔に生まれていたらなぁ……」と考えてしまうことがあります。便利な家電やアイテムはありませんが、好きなときに寝て好きなときに狩りをして、今よりものんびりと暮らせたかもしれない……などと良いトコだけを切り取った妄想を抱いてしまうのです。





さて、みなさんはこういった「別の時代に生まれて見たかった」と思うことはありませんか?



調査期間:2012/5/3〜2012/5/7

アンケート対象:マイナビニュース会員

有効回答数 899件(ウェブログイン式)



Q.いまとは別に時代に生まれてみたいと思いますか?



はい……344人(38.7%)

いいえ……545人(61.3%)



「いまとは別に時代に生まれてみたい」と答えた読者は全体の約4割ほど。「いまの時代でいい」という読者の方が多数派という結果になりました。



多数派だった、「いまの時代でいい」という読者にその理由を聞いてみたところ……



・戦う時代や国には生まれず一番平和に思える現代の日本に生まれたことに感謝しているので。(27歳/女性)



・やっぱり現代が一番発展しているので、いまより不便な時代には生まれたくない。(25歳/男性)



といった回答がほとんどでした。確かにいまの時代は便利なものもたくさんありますし、日本国内では大きな争いもありませんから、これを捨てて別の時代へ……というのはなかなか難しいようです。

さて、次に「別に時代に生まれてみたい」と回答した読者にこんな質問をしてみました。



Q.いつの時代に生まれてみたいですか?



第1位 昭和時代……111人(32.3%)

第2位 江戸時代……68人(19.8%)

第3位 平安時代……63人(18.3%)

第4位 明治時代……30人(8.7%)

第5位 先史時代……26人(7.6%)

※6位以下省略。



最も多くの回答を集めたのは、ひとつ前の年号の『昭和時代』です。昭和生まれの人からすると、なんともしっくりこない呼び方ですが、さてその理由を聞いてみたところ……



●バブルの時代を経験してみたかった。お金が有り余ってしょうがないというのを体験してみたい。(28歳/男性)



●昭和生まれではあるが、社会人時代にバブル期を迎えてあわよくばバブリーな生活をしてみたかった。(32歳/男性)



ほとんどが、このような「バブル絶頂期を体験してみたかった」というものでした。その時代を過ごした人からその時代の豪華な体験談を聞くと、確かにあこがれてしまいますよね。



次に多かったのが「江戸時代に生まれて見たかった」という回答でした。日本史の中で最ものんびりと平和に暮らせていただけあって、選んだ理由も



●宵越しの金は持たない、みたいなテキトーな生活を送ってみたいです。(26歳/男性)



といった、とにかくのんびりと町人生活を送りたいという回答が多く集まりました。



また、



●大奥に入ってドロドロな人間関係を見てみたい。(27歳/女性)

といった、江戸時代ならではの回答もありました。



第3位には「平安時代に生まれたかった」という回答がランクインしました。その理由については、男性も女性も



●平安時代の優雅な貴族生活を送ってみたい。(27歳/女性)



という回答がほとんど。確かに優雅に和歌を詠みながらの悠々自適な生活は素敵です。



第4位は『明治時代』が選ばれました。以下、読者の回答です。



●日本最大の変革期に生きてみたかったと思います。激動の時代です。(33歳/男性)



●西洋文化が入ってきて、これまでの価値観が覆される瞬間を体験してみたい。(30歳/女性)



維新と文明開化の時代だけあって、こういった「時代の大きな移り変わりを体験してみたい」という回答が多く寄せられました。



第5位にランクインしたのは、なんと『先史時代』。人気がありそうな安土・桃山時代や大正時代をおさえてのベスト5入りです。さてその理由は……?



●上下関係を作っている世の中よりも、みんなで食べるために一生懸命だったころに戻りたい。人間に必要な本質を得ることができると思うので。(26歳/女性)



●自然の中で、ただ生きることだけを目標としてた時代で精いっぱい生きてみたいです。(32歳/男性)



こういった、「なにもない場所での生活」を体験してみたいという意見が多く見られました。己の身ひとつの行動ですべてが左右されるのは危険ですけど、魅力的ですよね。



興味深い回答が多く寄せられた今回のアンケート。人気があると思っていたロマンあふれる戦国の世よりも、裕福なバブルの時代や、とにかくのんびりと生きられそうな江戸や平安時代に回答が集まったのが興味深かったです。



やはり普段あれこれと仕事で戦っているだけに、ダラダラと生きる方が魅力的に感じる、ということでしょうか(笑)?



(貫井康徳@dcp)