ヨーロッパリーグ・グループリーグの組み合わせ抽選が31日に行われた。インテルとナポリにとってはうまくいったが、ウディネーゼとラツィオにとってはそうならなかった。

ポット1に入ったインテルは、ロシアのルビン・カザン、セルビアのパルチザン、アゼルバイジャンのBAKUと同組に。ポット2のナポリはPSV、ドニプロ、AIKソルナと対戦する。同じポット2でも、ウディネーゼはリヴァプール、FWサミュエル・エトーがいるアンジ・マハチカラ、スイスのヤング・ボーイズという「死の組」に。ポット3のラツィオはトッテナム、パナシナイコス、マリボルと同組になった。

グループA: リヴァプール(イングランド)、ウディネーゼ、ヤング・ボーイズ(スイス)、アンジ・マハチカラ(ロシア)

グループB: アトレティコ・マドリー(スペイン)、ハポエル・テルアビブ(イスラエル)、ビクトリア・プルゼニ(チェコ)、アカデミカ(ポルトガル)

グループC: マルセイユ(フランス)、フェネルバフチェ(トルコ)、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ドイツ)、リマソル(キプロス)

グループD: ボルドー(フランス)、クラブ・ブリュージュ(ベルギー)、ニューカッスル(イングランド)、マリティモ(ポルトガル)

グループE: シュトゥットガルト(ドイツ)、コペンハーゲン(デンマーク)、ステアウア(ルーマニア)、モルデ(ノルウェー)

グループF: PSV(オランダ)、ナポリ、ドニプロ(ウクライナ)、AIKソルナ(スウェーデン)

グループG: スポルティング(ポルトガル)、バーゼル(スイス)、ゲンク(ベルギー)、ビデオトン(ハンガリー)

グループH: インテル、ルビン・カザン(ロシア)、パルチザン(セルビア)、BAKU(アゼルバイジャン)

グループI: リヨン(フランス)、アスレチック・ビルバオ(スペイン)、スパルタ・プラハ(チェコ)、ハポエル・シェモナ(イスラエル)

グループJ: トッテナム(イングランド)、パナシナイコス(ギリシャ)、ラツィオ、マリボル(スロベニア)

グループK: レヴァークーゼン(ドイツ)、メタリスト(ウクライナ)、ローゼンボリ(ノルウェー)、ラピド・ウィーン(オーストリア)

グループL: トゥエンテ(オランダ)、ハノーファー(ドイツ)、レバンテ(スペイン)、ヘルシンボリ(スウェーデン)

なお、ELでは2億875万ユーロ(約205億6000万円)が分配される。多くはないが、一時期よりは増えており、昨季の約倍額だ。グループリーグ参加で130万ユーロ(約1億3000万円)、グループリーグでの勝利で20万ユーロ(約2000万円)、ドローで10万ユーロ(約1000万円)が得られる。グループリーグ首位なら40万ユーロ(約4000万円)、2位なら20万ユーロだ。

そのほか、決勝トーナメント1回戦は20万ユーロ、2回戦は35万ユーロ(約3500万円)、準々決勝は45万ユーロ(約4500万円)、準決勝は100万ユーロ(約1億円)。ファイナリストは250万ユーロ(約2億5000万円)、王者は500万ユーロ(約5億円)を得られる。