サッカー女子日韓戦、韓国代表選手の態度が酷すぎるとネットで話題に

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サッカー女子U-20のW杯準々決勝が30日、東京・国立競技場で行われ、日本代表(ヤングなでしこ)は韓国に3−1で快勝して初の4強進出を決めた。

試合後、日本は大きな喜びに沸いたが、インターネット上では韓国選手が酷(ひど)い態度を見せていたとして非難が相次いだ。ネット上の指摘によると、韓国代表のチェ・ユリ選手(12番)が、試合中に日本選手が差し伸べた手を振り払ったり、試合後に握手を拒否するなどの行為をしたのだという。

問題となっているシーンは、後半18分に発生。ボールを持ったチェ選手が藤田のぞみ選手(7番)と田中陽子選手(9番)に囲まれ、倒れ込むと、藤田選手はチェ選手に立ち上がるために手を差し伸べた。しかし、倒れ込んだチェ選手は藤田選手の姿を見上げると、そんな助けは必要ないかというようにパシッと振り払い、自分で起き上がった。

また、試合後の両チームの選手が一列になって握手をする際には、これを拒否した。ネット上の指摘によると、チェ選手は手を下にさげたままにし、握手をするぶりを見せなかったという。

これについて、日本のインターネット上には、「サッカーよりもスポーツマンシップを身につけないと」「韓国の12番握手しっかりしろよ!」「相手の12番のやつ、負けたせいか最後の挨拶?ハイタッチ?も、まともにしないとかw」「スポーツする資格無し!!」「酷すぎる」「韓国の12番態度悪い」などのコメントが殺到した。

試合中の手を振り払うシーンをよく見ると、藤田選手の手はチェ選手の頭の方を触ろうとしていたようにもみえる。「ドンマイ」といった軽い感じではないだろうか。だが韓国では、人の頭を触ることは失礼にあたるため、「頭を触られる」と感じたチェ選手が反射的に払い除けた可能性もある。

とはいえ、チェ選手の態度は見ていてあまり気持ちが良いものではない。握手を拒否していたことからみても、日本に対して良い感情を持っていないものと推測される。今月10日に行われたロンドン五輪サッカー男子3位決定戦でも、日韓戦の後に韓国選手が竹島のメッセージを掲げるという騒動が起きている。日韓戦になると決まって何らかの問題が起きてしまうことは、実に残念なことである。

一方、4強進出を果たしたヤングなでしこは、31日に行われるドイツとノルウェー戦での勝者と9月4日に対戦する。

参照:ユーチューブ
参照:NAVERまとめ

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