「あり得ねー!」ウチの会社のトンデモ社員




世の中には、自分の理解を超えた人が多く存在します。あなたが働く職場にも、「あり得ねー!」と思ってしまうような人はいませんか? そこで今回は、そんなトンデモ社員に関する声を集めてみました。事実は小説より奇なり、です。



■西洋文化?



Nさん(サービス業)の職場は若手が多く、わりと自由な社風とのこと。そこで遭遇した「あり得ねー!」トンデモ社員とは?



「ある日、デスクの上に両足を投げ出しながら電話をしている新人くんを発見! 自由な社風とはいえ、それはちょっと……と思い、注意しました。



『あぁ俺、アメリカ帰りなんで!!』



あまりにハツラツとした答えに、『日本では足を降ろしましょう』と言うのが精いっぱい。



日本企業の体質が合わなかったのか、彼はほどなくしてアッサリ退職しました」



新人くんの言うことが正しいならば、ハンドルの上に両足を乗せて寝ているトラックの運転手さんは、かなりアメリカナイズですね。



■母乳主義



Kさん(出版業)の職場には、若くして母親となり、現在4人目の子育て中のママさんがいるそうです。とくに男性には仰天のトンデモエピソードを教えてもらいました。



「30代前半のYさんは、母乳で育てることがモットーらしく、社内で『搾乳』しては会社の冷蔵庫で『冷凍保存する』ということを繰り返すんです。



資料室の奥や使っていない会議室にこもって搾っているらしく、『ブシュ〜』とか『ピチュッ!』といった異音が聞こえてくるのはしょっちゅう。



冷凍庫を開ければ、薄黄色の母乳が入ったビニール袋が折り重なっていて、最近はどうしてもYさんの胸元にばかり目がいってしまいます。



僕ら男性陣は、一体どうすればいいの!?」



離乳食がはじまるまで、温かく見守ってあげましょう。ちなみに私には、搾れる乳も絞れる知恵もありません……。



■匿名希望



Cさん(流通業)は、中途採用希望の女性の面接で、かなり驚いたことがあったとか。



「履歴書のほとんどの欄が空欄なんです。職歴はおろか、名前の欄まで!



『どうしましたか? 書く時間がありませんでしたか?』



と尋ねると、彼女はうつむきながら静かに頭を振り、小さくこう答えました。



『実は私、宝塚歌劇団に入団しておりまして……。いろいろ詳しく書けないんです……』



あまりに唐突な答えに、思わず『……な、何組なんですか?』と聞いちゃいましたよ。



素直でまじめそうな方でしたが、お断りしました」



空欄だらけの履歴書もさることながら、タカラジェンヌが面接に来たことにビックリです。彼女たちが一般企業で働くことは「アリ」なんでしょうか?



■朝一番



Uさん(商社)が新入りだったころ、毎朝一番早く出社するように心がけたそうです。そこで見た光景がトンデモない事態に発展するとは……。



「必ず私より先に来ていたのがR先輩。『朝、早いんですね〜』と声をかけると、『起きるのが早いから……』と彼が答えたのを、私は特に疑いもしませんでした。



しかし、ある日を境にR先輩がパタリと会社に来なくなった。



どうしたんだろう? と思っていると、上司が部署のメンバーを全員集め、告げました。



『経費横領が発覚したので、Rは懲戒解雇になりました──』



後で聞いた話によると、その額なんと800万円以上!



自宅のリフォーム費用なども経費で精算していたらしく、朝早く来ては経費精算書に上司の印鑑を勝手に押し、経理に回していたのだとか。



もちろん驚きました。でも、あまりの額の大きさに、逆にすごい! と。また、経理のチェックって意外と甘いんだな〜って思いましたね。



え? やってみたくなったかって?……気が小さいんで、それはムリです(笑)」



「早起きは三文の徳」ならぬ「早起きで800万円の横領」ですか。いやぁ、参考になり……ませんね。しかし、早起きが何らかの歯車を変えることは、間違いないようです。



どれも、「あり得ねー!」と叫びたくなるような、トンデモ社員ばかりですね。被害にあわないように注意したいものの、自分自身がそれにならないよう、気をつけましょう。



(OFFICE-SANGA 百田カンナ)