みんな大好き2ちゃんねる

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「仕事中に2ちゃんねるを見るんじゃない!」

 関係者が大真面目に怒鳴った、ボクシング界の“珍騒動”が密かに話題となっている。この夏に開催された日本プロボクシング協会主導の興行で、大会役員を務めていたボクシングジム会長が、試合中に会場の最前列で終始携帯電話をいじっていたことが、関係者間で問題となった。

「あいつは一体、何をしているんだ?」

 他の古い関係者の目に留まったのは、ジム会長がリング上の戦いそっちのけで携帯電話をいじっている姿。ときどき顔を上げて試合に目をやってはいるが、明らかに選手の動きを追っているものではなく、またすぐに顔を下に向け、携帯電話に夢中になっていた。

「ある関係者が背後から覗き込んだら、携帯で見ていたのは“2ちゃんねる”だったそうで、ボクシング関係の掲示板に書き込んでいたところだったとか。でも、それを聞いた別の関係者が“一体、何をやっていたんだ”と聞いたところ、本人は“緊急のメールが来て、やりとりをしていた”と弁解したそうです。それでも、何が緊急だったかは答えられなかったそうですけど(苦笑)」(別のジム会長)

 この話を聞いた元世界チャンピオンの協会理事は激怒。というのも、このジム会長はこの日の協会主導の興行のマッチメイクを担当していたからだ。しかし、その対戦カードはここ数年の同じイベントの中でも最も低調で、来年以降の開催すら危ぶまれる状況にあったからだ。

「全国のジムに必死に呼びかけて、有力な選手を参加させるのが彼の役目。でも、試合中に携帯電話をやっているほど熱意がなかったことが、これで分かった。このイベントを楽しみにチケットを買ったファンへの冒涜だ。役員から外すべき」(同理事)

 ただ、このジム会長を担当に任命したのは協会トップの大橋秀行会長らしく、そのメンツを傷つけまいとする面々が「とりあえず今回は厳重注意にしておこう」と柔らかい対応を求めたという。

 ちなみに、ジム会長が2ちゃんねるでどんなスレッドを見ていたかは定かではない。彼にとっては試合よりも面白かったということになるのだろうが、なんともお粗末な話である。