『マツコ&有吉の怒り新党』テレビ朝日

写真拡大

 深夜帯&ほぼ人件費のみという低コストながら、10%弱の高視聴率を稼ぐテレ朝系の人気バラエティ『マツコ&有吉 怒り新党』。しかし、そんな人気番組に対して「スタッフが横暴だ」という声が漏れ始めている。

 事の発端は、映画評論家・江戸木純氏のTwitter。今年春に、こうつぶやいたのだ。

<「マツコと有吉の〜です。“ありえないゾンビ”を挙げて下さい」と電話。そもそも質問が何だし「それって仕事の依頼?」と聞くと「アンケートです」。仕事じゃないなら忙しいしと断ると驚かれ、ギャラが出るか聞いて電話しますといったまま音沙汰なし。テレビってこんなのばかり。こっちこそ怒り心頭。>

 それに対し、評論家の・切通理作氏が、

<僕はそれでもアンケートには答えたら今度はテロップの原稿を書けだって。マツコに恨みはないがあの番組は見る気起きない。>

とリツイート。フォロワーの間で、話題となっていた。

 標的となっているのは、『怒り新党』の人気コーナー「新・3大○○調査会」。“日本三景”や“日本三大祭り”のように、新しい日本の「スリートップ」を決めようというもので、「新・3大トラック野郎の男らしい爆走」や「新・3大タイガーマスクのやりすぎ悪役レスラー」などマニアックなテーマが視聴者に受け入れられ、今や『怒り新党』のメーン企画といっていい。

 これについて「どうやらスタッフというか、制作会社のリサーチャーに問題があるみたいですね」とは、同じくアンケートを求められた某関係者。

「名刺交換ぐらいの面識しかなくても手当たり次第に電話を掛けまくっているらしく、僕のところにも『今度〜〜のジャンルを扱うから、〜〜のテーマで当てはまると思うものを教えてください。ファックスを送りますんで』と一方的に言ってきた。一応OKを出したら、今度は『締め切りが早いので○日までに』とか言われる。ノーギャラの協力者にですよ。それでも返信をしたのですが、今度はそれっきり連絡がない。変だなと思っていると、かなり間が開いてから『こないだのはボツになったので、今度はこれをお願いします』と、いけしゃあしゃあと違うテーマを聞かれ、またファックスを送ってくる。さすがに断りました。ですから、番組を見ると分かると思うのですが、協力者に名の通った人は出てないでしょう。もうあの番組を相手にしているのは、聞いたことのない雑誌の編集者とか、ショップの店長とか“なんでもいいからテレビに名前を出したい”と思ってる人だけですよ」

 国民からの怒りを代弁するはずが、余計に国民を怒らせてしまったようだ……。