百貨店 松屋、コンビニ型デザインショップを東京ステーションホテルに出店

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 松屋が、コンビニ型のデザインショップ「松屋東京丸ノ内」を10月3日にリニューアルオープン予定の「東京ステーションホテル」に出店する。季節性のある雑貨をメインに、職人・クリエイターが制作する商品やこだわりの"TOKYO GIFT"を展開。1907年に導入された松鶴(しょうかく)マークが限定で復活し、1925年竣工の松屋呉服店(=松屋銀座)を設計した木田保造氏の曾孫にあたる木田小百合氏がショップデザインを担当するなど、新コンセプトの中にも伝統が感じられる店舗になるという。 松屋がコンビニ型ショップ出店の画像を拡大

 約6年半ぶりの営業再開で話題の「東京ステーションホテル」南ドーム1階にオープン予定の「松屋東京丸ノ内」は、"東京が持つ歴史と文化、伝統と革新が共存する GINZAをファッション×デザインで表現"するコンビニエンスデザインショップ。松屋銀座の「MD・デザイン・クリエーション」の粋を集めたスペシャリティの象徴として、世界に発信するため出店に至ったという。JR東京駅の丸の内南口に直結する20.1平方メートルの店内では職人やクリエーターによる商品を並べ、アクセサリーや革小物、傘、ストール、帽子、手袋、靴下、デザイン雑貨のほか、メイドインジャパンにこだわった松屋オリジナルのギフト製品を提供。丸の内界街の会社員や東京駅を利用するビジネスパーソン、観光客をターゲットに、初年度で1億円の売上を目指す。 伝統と革新を感じさせる店内のデザインには、国内外で活動するインテリアデザイン事務所Verse(ヴァース)の伊藤国史氏と木田小百合氏を起用。松屋呉服店として営業していた当時のルネサンス風の外観と現在も松屋銀座店に残る大ホールから得たインスピレーションをもとにしてデザインされた。また、「松屋東京丸ノ内」の象徴としてロゴに松鶴マークを使用する。 近年では百貨店の小型店舗の出店が目立ち、三越伊勢丹ホールディングスは2012年3月からラグジュアリーコスメの編集ショップ「ISETAN MiRROR Make&Cosmetics(イセタン ミラー メイク & コスメティクス)」をルミネに出店。東武百貨店はサテライト店を東京スカイツリータウン内の商業施設「東京ソラマチ」にオープンし、10月下旬に開業予定の新商業施設「CELEO(セレオ)八王子 北館」4階には京王百貨店の小型サテライト店2号店の出店が予定されている。■松屋東京丸ノ内 営業時間:10:00〜20:00  アクセス:JR 東京駅 丸の内南口直結