向後の7日株!:材料株のリーディングストックが値幅調整終了!?売り方不利の信用需 給!(802X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

ルック(8029)が今日の注目銘柄!

夏枯れ相場が続く中、調整一巡後のリバウンド(2番天井形成局面の到来)を期待し、材料株のリーディング・ストックの同社に注目します。同社は、8月3日・7日に発表した業績上方修正が好感され、人気化しました。8月3日の終値は505円でしたが、17日には一時819円まで上昇しました。しかしその後、調整入りし、27日には一時664円まで下落しました。

505円から819円までの上げ幅は314円で、その半値押しは662円です。よって、値幅調整は27日の664円で十分と考えます。今後は、17日の819円を目指したリバウンド(2番天井形成局面)に入る可能性が高いとみています。なお、押し目限界は25日移動平均線(27日現在、634円)と考えます。

同社は、7日に、12年12月期通期連結業績予想を以下のように上方修正しました。
売上高は従来予想360億円から365億円(前期比7.6%増)、営業利益は同10億円から14億円(同29.8%増)、経常利益は同11億円から15.5億円(同34.4%増)、当期純利益は10億円から14億円(同71.0%増)へ、それぞれ上方修正しました。
ちなみに、12年12月期第2四半期の国内アパレル関連事業では、主力の「トリーバーチ」や「マリメッコ」、「イルビゾンテ」などのブランドの売上が好調で、且つ、販管費の削減なども増益に貢献しています。

また、中期経営計画に基づき、米国発のライフスタイルブランド「ヴィンス・カムート」を渋谷ヒカリエの商業施設シンクスに展開するなど、新規ブランドの導入や、「ポールアンドジョー」の日本公式オンラインストアをオープンするなど、Eコマース事業も強化推進したことも、足元の好業績に寄与しています。

ところで、同社株は、5月31日から委託保証金率を50%に引き上げる増担保規制(うち現金2割)を受けていますが、その後の株価は、増担保規制をものともせずに、堅調に推移しています。このため、17日以降の株価は軟調ながらも、数ヶ月タームでみれば、売り方不利の信用需給と観測されます。実際、信用倍率は0.81倍と売り長でもあり、今後も押し目では売り方の買戻しが株価を支えると共に、株価上昇局面では、売り方の損失覚悟の買戻しで、急騰し易い信用需給が形成されているとみています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。