提供:週刊実話

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 連日、視聴率が20%を超え絶好調のNHK朝の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』も残すところ1カ月余りとなった。
 「スタート当初は初々しかったヒロインの堀北真希(23)の表情が自信に満ちあふれています。貫禄のようなものが出てきたようです」(ドラマスタッフ)

 まさにアイドル女優から大物女優へとステップアップした感のある堀北。
 「先日、4月からの平均視聴率も20%超えを達成し、全員に“大入り袋”が配られたそうです。額は少なかったようですが、NHKでは異例のことで、8月いっぱいまで続く撮影に向けてさらに士気が上がっています」(芸能記者)

 そんな“チーム”の先頭に立つ堀北は先日、こんな太っ腹ぶりを見せたという。
 「浅草今半の『すき焼き弁当』を、共演者・スタッフに差し入れたというのです。一つ1500円の高級弁当を100個以上といいますから、かなりの金額です。20代前半の女優では、なかなかできることではありません」(芸能関係者)

 老舗のすき焼き弁当は、二段重ね。ご飯とすき焼きとに分かれている。
 「撮影当初は、彼女の手料理がスタッフたちに差し入れられたこともあったのですが、このところの追い込みで、台本を読む時間しか取れなくなってしまったのです。それで、お詫びという形で高級すき焼き弁当を差し入れたのです」(芸能記者)

 この堀北の心憎い気配りで、現場はさらに盛り上がってきたようだが、その一方で、堀北には心配事が発生しているという。
 「この番組の収録のせいで、体重が8キロほど増えてしまったのです」(ドラマ制作スタッフ)

 とにかく、食べるシーンが多い『梅ちゃん先生』。
 「テストと本番で最低2回食べる。収録は朝から晩まで続くため、気が付くと1日15食以上というのがザラにあるんです」(関係者)

 その結果、ダイエットするハメになったのだが、その方法は、いかにも堀北らしいものだとか。
 「高校時代から愛用している自転車で、自宅から局まで通っているそうです。ジャージ姿なので、誰にも気付かれないそうです。この番組の成功で、局側から早くも内々に暮れの“紅白”の司会のオファーがあったようで、太っていられないんです」(芸能記者)

 ともあれ、今年は飛躍の年となりそうだ。