島根県出雲市で月を見ながら古に思いをはせる、「観月のお茶会」開催

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島根県出雲市の「しまね花の郷」で観月の演奏会、お茶会が催される。

日時は9月1日(土)、2日(日)の18:00〜21:00。

参加にはお月見券が必要。

料金は前売り500円、当日700円、各日400枚の販売。

雨天の場合は隣接の「朱鷺(とき)」会館での開催となる。

お茶会では月明かりの下、三斎流さくら会によるお点前とお茶を楽しむことができる。

三斎流は千利休の高弟の一人、豊前小倉藩主細川忠興を祖とする伝統的な茶道の一派だ。

1日(土)には世界最古のオーケストラと言われる雅楽の演奏会が行われる。

雅楽は、貴族の間で伝えられてきた1,300年以上の歴史をもつ日本の伝統音楽だ。

演奏は「こころ音」雅楽会によるもので、19:00〜と20:00〜の2回行われる。

曲は「越殿楽」など。

2日(日)は「さだ須佐太鼓」の演奏会がある。

これも1回目19:00〜、2回目20:00〜の2回演奏。

さだ須佐太鼓は日本神話で有名なスサノオノミコトが鬼を退治した伝承に由来した演奏方法をとり、鬼の能面をつけて和太鼓をたたく。

そのスタイルから「鬼面太鼓」と言われている。

出雲に伝わる神話は多い。

スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治して櫛名田比売を救った物語や、大国主命が国作りをした神話でも知られている。

まさに神話の舞台となった場所でのスサノオノミコトにちなんだ演奏だ。

一般的に10月の事を神無月というが、10月になると全国の神様が出雲に集まることからそう言われているという説がある。

逆に出雲は、旧暦の10月には出雲大社などで「神在月」の神事が行われるほど、古くから人々の信仰を集める場所でもある。