伊紙、インテル長友にチーム最低評価…セリエA開幕戦もベンチ濃厚

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 インテルに所属する日本代表DFの長友佑都は、23日に行われたヨーロッパリーグ予選プレーオフのバスルイ戦で途中出場した。インテルは2−0で勝利。しかし長友には、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の採点でチーム最低となる「5」を付けられた。

 記事には「すぐに、拍手かっさいにふさわしいプレーを見せることはできなかった。ニクラエに対してスピードで敗れ、ボールへの寄せを多少怠った。だが、何本かの効果的なクロスで次第に挽回している。ショート・パスの判断よりも、空中戦の対応の方が優れていた」との厳しいコメントも。なお、チームで最高評価を得たのはスナイデルの「7」であった。

 この評価を受けてか、週末に開幕するセリエAの予想スタメンで、長友はベンチが濃厚とされている。ライバル選手の新加入も報じられているだけに、ポジション獲得に向け、厳しい戦いが予想されそうだ。