大学の秋入学制度、どう思う? 高校教師の約6割は「反対」 -さんぽう調べ

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大学・短期大学・専門学校への進路情報を提供し、進路指導・キャリア教育を支援するさんぽうは、高等学校の進路指導現場における秋入学への認識を明らかにするため「秋入学に関するアンケート」を実施した。

この調査は、7月13日〜8月9日の期間、18都府県内に所在する高等学校およびサポート校へFAXを送付し、回答のあった233人を集計したもの。

「大学の秋入学についての考え」を聞いたところ、「全面的に移行するのに賛成」とする教師は14%、「同時実施が望ましい」は26%、「どちらかといえば反対」は46%、「導入に反対」は14%だった。

「どちらかといえば反対」と「導入に反対」を加えた、秋入学に否定的な意見は約60%に及んだ。

大学の秋入学についての自由記入回答では、小・中・高校の春入学・春卒業のサイクルを変更しない限り、弊害がでるとの意見が複数あった。

また、ギャップタームが出来ることで、大学へ入学するまでの生徒の学習意欲が低下する可能性を心配する意見も見られた。

一方、既に9月卒業の生徒がいる高等学校の教師からは、選択肢が広がるとの意見が寄せられた。

また、「秋入学の場合の入学試験実施時期」についての考えを聞いたところ、AO入学試験、一般入学試験いずれについても2〜3月が多く、一般推薦では2〜3月と4〜5月が同数で最多だった。

次いで多かった時期は、一般推薦試験では12〜1月、AO入学試験では10〜11月、一般入学試験では6〜7月という結果となった。