精力的な仕事ぶりで、本格的に復活か...と思うと、交通事故を起こしたり、クラブで人の誕生パーティに乱入したりと、話題には事欠かないリンジー・ローハン。今度は悪いデジャヴとも言えるような展開で、またしてもジュエリーの紛失に関連していることがわかった。

<TMZ>によれば、リンジーは20日(日本時間21日)、ハリウッドヒルズにある知人宅で19日に起きた盗難事件について、警察に事情聴取を受けたという。(<E! online>は、事件は18日の夜に起こったと報じている。)しかし彼女は、自分は何もしていない、と主張しているとのこと。

日曜日、リンジーはホームパーティのために知人宅を訪れ、数人のゲストと共にそのまま一夜をそこで過ごしたのだが、翌朝みんなが起きてみたら、複数の腕時計やサングラスを含む高価なジュエリーがなくなっていたという。

<いまや警察・法廷のお得意様!?>

そこで家のオーナーが地元警察に通報。警察当局は、リンジーを含む家の中にいた全員について事情聴取を行った、と<TMZ>に述べた。リンジーは非常に協力的だったが、紛失した宝石類には一切関わっていない、と主張したとのこと。そして何度も警察官に、「私は容疑者なんですか?」と聞いたというが、「いいえ」という答えを聞いて帰宅したとか。

捜査は現在も続行中で、今のところリンジーは容疑者ではない。家のオーナーは、リンジーがパーティに連れてきた2人の男性を疑っているというが、それも憶測で定かではない。

しかしリンジーのまわりで、ジュエリーに関するトラブルが多いのは確かだ。

2009年には彼女は被害者側で、後に有名になった"Bling Ring"という、セレブの家ばかりを狙う若者ジュエリー泥棒グループに自宅を狙われジュエリーを盗まれた。逆に去年5月には、ロサンゼルスの自宅近くのジュエリー店から2,500ドル(約20万円)のネックレスを盗んだとして、有罪・実刑120日の判決を受けている。

そして今回のこの事件。"I was at the wrong place at the wrong time"(「間の悪いときに間の悪い場所に(たまたま)居合わせたのよ」)とはよくトラブルに巻き込まれる悪いコが言うセリフだが、それがどうも多すぎるリンジーは、しばらくジュエリーから遠ざかっていたほうがいいかもしれない。

<リンジー・ローハン、盗難事件で事情聴取を受ける>