中国のニュースサイト「環球網」は21日、韓国内で「日本人は入場禁止」、「日本人が入場を望む場合には、『独島(竹島の韓国側呼称)は韓国のもの!』と3回叫ぶこと」と入り口に表示したインターネットカフェが出現した話題を伝えた。同カフェの措置について、韓国内で議論が分かれたという。中国のインターネットユーザーの間でも、賛否の声が出た。

 同カフェの入り口には「日本人は入場禁止」と目立つように表示され、その下に「日本人が入場を望む場合には、『独島(竹島の韓国側呼称)は韓国のもの!』と3回叫ぶこと」と書かれているという。

 韓国のインターネットでも、「実に痛快」と支持するユーザーがいる一方で、「こういうやり方はダメだ。日本人が韓国人に対して同様のことをやったら、笑い事じゃないぞ」などと、批判の声が出た。

 環球網にも、「支持! 韓国の兄弟のやり方を支持! 打倒日本帝国主義!!!」、「(インターネットカフェ側の)個人の自由だ。愛国の情をあらわあしたものだ」と、韓国のインターネットカフェでみられた日本人排斥を支持するコメントが寄せられる一方で、「意気地なしだけが喜ぶ阿Qの行動方式」、「こんな愚かなやり方をしていたのでは、相手(日本人)に大笑いされるだけだよ」との批判もある。

 環球網には、「中国でも同じことはある。『犬と日本人は入るべからず』と表示している店も多い」と書き込んだ上で「もっとも、やっているのは一部の小さな店だけどね」と指摘し、「中国でも同様の反日の動きがある。しかし、いずれにせよ低レベル」との考えを伝えようとしたと見られるコメントもよせられた。

 韓国のインターネットカフェでみられた「日本人は入場禁止」との表示について、「われわれの国でやったら、店主は警察官に呼ばれて“和諧”されちまうだろう」という書き込みもあった。“和諧”は「言論弾圧」などを指すインターネット隠語だ。中国当局への反発を示したものと考えてよい。(編集担当:如月隼人)