昨年の11月にフランスで公開された映画が、並み居るハリウッド超大作をおさえて年間興行成績第1位に躍り出た。フランスの国民3人に1人が観たという「笑いも涙も止まらない」映画、それが『最強のふたり』だ。

車椅子で生活する気難しい大富豪フィリップと、彼を介護する事になったスラム出身の黒人青年ドリスの友情を描いたヒューマンドラマだが、何よりも人々の心を打ったのは、【事実を基に描いたドキュメンタリー作品】ということだ。



(C) 2011 SPLENDIDO / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / TEN FILMS / CHAOCORP

2003年、オリヴィエ・ナカシュとエリック・トレダノの2人の監督はあるドキュメンタリーを見て感銘を受けた。パラグライダーの事故にあって頸髄損傷になったフィリップ・ポゾ・ディ・ボルゴと、彼を介護するために雇われた若者アブデル(本作ではドリスという名前になった)を描いた作品だ。

2人の監督は長い間この作品と向き合い、そしてついに映画化に乗り出す決意をする。そのスタートして早速フィリップに連絡を取ると「映画化の話は初めてではなく、すでにいくつかの脚本を読んでいるが、喜んで会おう」と返事が来た。

そして初対面を迎える。

「もし、僕が障がいを負わなければ、アブデルに出会うこともなかったし、今こうやってあなたたちと話してもいないだろう」フィリップは2人の監督と初めて会うとこう言った。そしてドキュメンタリーで描かれていなかった物語の結末を教え、「映画化するなら、コミカルに描いてほしい。この話はユーモアを込めてこそ、真実に近づくんだ」と頼み、「アブデルと会わなかったら、私は死んでいただろう」と付け加えた。

直接会って話したおかげで、フィリップは2人の監督がどんな人間かを理解し、彼らの脚本と監督で映画化することを快諾してくれたのだった。

こうして順調に撮影・編集が進み、ついに作品が完成。大勢の人々が見守るなか、自宅のプール裏の壁で作品を観たフィリップは「こんな状態になって、私は何年も前に鏡を見るのをやめた。久しぶりに自分の瞳を見たよ」と目に涙を浮かべながら語った。このとき、本当の意味で作品が『完成』した瞬間でもあった。


『最強のふたり』予告編





常識を超えたヒット!〈幸福な衝撃〉に絶賛の嵐!!!!!

「映画史に、大胆で、新鮮で、感動的な金字塔を打ち立てた」 ─ SCREENDAILY
「一度見ると、忘れられない、魂に刻まれる1本。」 ─ VERSION FEMINA
「心をリセットさせる至福の110分。」 ─ 20 MINUTES
「今世紀、誰も想像し得なかった驚異の成功! 」 ─ ELLE
「コメディを超えた最強のドラマ! 胸がアツくなり、温かな涙が止まらない。」 ─ ROLLING STONE
「いまの時代に、これほどのステキなギフトに出会えるとは。笑っていたはずなのに流れてくるその涙に、この映画の本当の凄さを知る。」 ─ FIGARO MAGAZINE   and more!


(C) 2011 SPLENDIDO / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / TEN FILMS / CHAOCORP






(C) 2011 SPLENDIDO / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / TEN FILMS / CHAOCORP

「最強のふたり」(原題:Intouchables)
ストーリー:実話に基づいたヒューマンドラマ。車椅子生活の日々を送る大富豪フィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、新しい介護者に黒人の青年ドリス(オマール・シー)を採用。大富豪の親戚の心配をよそに、ぶつかり合いながらも深い友情を育む2人だったが...
監督: エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ
キャスト:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー 他
上映時間:113分
2011年/フランス

9月1日(土) TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、新宿武蔵野館他 全国順次公開

オフィシャルサイト