柔道が負けて、レスリングとマイナー競技が勝った

「オリジナリティ」シリーズをちょっとお休みして、今回はロンドンオリンピックについて。

 17日間にわたったロンドンオリンピックが閉幕しました。メダルだけがその成果ではありませんが、総数38個は過去最高でした。

 そのうち金メダルは7個で、前回北京の9個、前々回アテネの16個を下回りました。もちろんJOC(日本オリンピック委員会)の楽観的皮算用(15〜18個)も。

 しかしそれも、柔道を除いて比べれば、アテネ8個、北京5個、ロンドン6個、と横ばいであり、その前のアトランタ0個、シドニー1個より大きく伸ばした結果ともいえるでしょう。

 結局、金メダルを競技別に見れば、柔道が負けて(JOC予想6〜7個→実際は1個)、レスリングが勝った(同4個前後→4個)のです。

 なぜ、こういう結果に終わったのでしょう?

 さらに、メダル全体でいえば(メダル的に)マイナーなスポーツが、大きく躍進しました。夏季オリンピック全26競技中13競技でメダルを獲得したのは、アテネの10を超えて最高です。

 卓球、アーチェリー、フェンシング、重量挙げ、バドミントン、ボクシング、サッカー、バレーボールといったメダル常連とはいえない競技でのメダル獲得が相次ぎました。

 なぜなのでしょう?

「遊び」と「交わり」と「資金」がその答えのように思えます。

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