20代で捨てるべきものとは?

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 歳を重ねるにつれ、あらゆるモノが積み重なって増えていく。日常に使うモノ、思い出品、経験、人間関係・・・。いろいろなモノがごちゃごちゃと積み重なりすぎて、疲れてしまうこともあるだろう。
 将来、自分がどうなっていきたいのか。どうしていいかわからくなったとき、こう考えてみるのもいいかもしれない。

 20代は捨て。
 今後の自分にプラスにならないと思ったものは、潔く捨てればいい。捨てれば捨てるほど、視界と思考からノイズが取り除かれ、本当にやりたいことが明らかになるからだ。
 人生は余計なものを削ることで、自分らしさを取り戻していく。捨てれば捨てるほど、集中力が高まり、本当の能力が引き出される。(p16より)


 『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』(サンクチュアリ出版/刊)の著者である四角大輔氏はこのように語っている。自分の周りをシンプルにしてみると何がしたいのか、何をすべきなのかが見えてくるのだ。

 「捨てる」モノの中に「人脈」がある。「断る」というのは、かなりパワーを消費する行為だ。積極的にまわりの人とお付き合いをした方がいいという価値観もある。
 しかし、付き合いの悪い奴というレッテルを貼られたとしても、付き合いを断って確保した貴重な時間を、自分や大切な人のために費やした方がいい。「単なる知り合い」は、そんなにたくさん必要ないはず。広く、浅くの人脈がもたらしてくれるのは、知り合いがたくさんいるという安心感だけだ。
 「あいつはちょっと変わってる」と思われてもいい。変人になると少しだけ孤独になるが、本当に大切な人が誰かがわかるようになると四角氏はいう。大勢とのつながりよりも、自分らしさを引き出してくれる、本当の仲間だけを大切にすることが大事なのだ。

 潔く捨てるには迷ってしまうものもあるだろう。しかし、現状の自分に満足できない、不満がある人は、自分の周りをシンプルにしてみるのもいいもしれない。本当にやりたいこと、やるべきこと、一緒にいるべき人が見えてくるはずだ。
(新刊JP編集部)