1990年代初頭以降、IT(情報技術)等の技術革新による通信・交易手段の発達、東西冷戦の終結による世界交流の活発化、さらに、巨大な新興国の台頭などが見られ、グローバル化が急速に進みました。

そして、ヒト、モノ、カネ、技術、情報の流れが拡大すると、アジアなどを中心に国際的な分業が進み、資源の効率的な配分・活用とそれに伴なう生産性の向上などを通じて、世界規模での経済拡大が鮮明になりました。

このような環境のもと、強い追い風を活かし、新興国地域が成長率を著しく高めました。

同地域も世界的な金融・経済危機の影響を受け、08、09年に成長率が鈍化したものの、90年代の危機時と比べ強固になった経済の枠組みや迅速な政策対応などにより、先進国地域発の外的ショックの影響を緩和し、好調な内需を牽引役にいち早く回復に転じました。

足元では、欧州政府債務問題の影響も見られるものの、今後も新興国の成長が先進国の成長を引き続き大きく上回ると見込まれます。

(※グラフ・データは過去のものおよび予想であり、将来の運用成果等を約束するものではありません。

)(2012年8月16日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。

→「楽読」「ヘッジファンド」