なぜ無人戦闘機が必要なのか...人間のパイロットでないゆえのメリットを着実に実証中

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トップガンの世界もロボットに!

無人飛行機(UAV)の中でも最強性能を誇るステルス無人爆撃機「X-47B」は、空母に配備して発着艦まで完全自動で成し遂げる完成度が目指されていますけど、素朴な疑問なのですが、どうしてわざわざ多大の資金と労力を注ぎ込んでまでロボット戦闘機を開発しなきゃいけないんでしょうかね? 人間のパイロットじゃダメなの?

X-47Bは非常に賢いんですよ。それゆえにかつてなかった作戦の継続性が実現します。(人間では対応できなかった)コンディションへ適応するスマートさを備えているんですよね。

そう語るのは、米海軍におけるX-47Bのプログラムマネージャーのハイメさんですが、例えば、どうしても人は長時間ずっと働き詰めというわけにはいかず、必ず十分な休息を取ることを求められるのに対して、X-47Bなら一睡もせずに任務を遂行し続けられるってメリットがアピールされていますよ。人間が持つ弱点を着実に解消して世界最強の無人戦闘機が誕生するように全力を尽くすことが、開発元のノースロップ・グラマンの目指すところのようですね。

ちなみにX-47Bの開発スケジュールは順調とのことで、来年中に空母へ実際に搭載して試験飛行が実施され、2014年には空中給油のテストまで計画されています。こんなロボット飛行機に狙いを定められ、休みなく追い回される時代が意外とすぐにやって来るんでしょうかね。ちなみにX-47Bの最高飛行速度は0.45マッハなんですって...これはとても逃げ切れるもんじゃないですね〜


Northrop Grumman

Andrew Tarantola(米版/湯木進悟)