理系のための恋愛論 (449) 恋愛における「とっさの判断」の重要性

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とっさの判断で、その先の道がまったく変わってしまう、ということはよくあります。

恋愛においても、とっさの判断力はとても大切です。

例えば、合コンや飲み会の席などで冗談めかして、「今、付き合っている人がいないから、彼氏(彼女)になってくれる? 」なんて言われたとしましょう。

たいていの人が、「ふざけてばっかり〜」と相手の背中をバンバンたたいたりして冗談のまま終わらせてしまうことでしょう。

でも、実は冗談の中に本気がまじっていて、そんなふうにでもチラリと気持ちを伝えたいと相手が思っていたとしたら、ここで冗談のまま終わらせてしまっては、チャンスをまた先延ばしにしただけといえるかもしれません。

ところが、とっさの判断で冗談を本気で返してしまう。

ふざけ半分の「付き合ってよ」という言葉に、「本気にしちゃうよ」とか「本当に、自分でいい? 」とかいうふうに返せたら、相手をドキドキさせて気持ちを引き寄せることもできたかもしれません。

こんなふうに、いつもと違うとっさの判断で、恋愛を近づける、相手の気持ちをググッと引き寄せることもできるわけなのです。

それでは、どうすればとっさの判断で間違った……というか、何もないほうの道ではなく、楽しいほうの道を選択できるようになるのかを考えてみたいのですが、それってなかなか難しいことです。

特に、・人からほめられたとき、素直に相手の言葉を受け入れられず、「はいはい、どうもありがとうございました」といった感じで受け流してしまう。

・恥ずかしがりや、極端な照れ屋なせいで、何でもすぐにネタにしてしまったり、笑いの方向に持っていってしまう傾向がある。

・どちらかというと、仲間内でも、人の話を聞くというよりは自分が話をするタイプ。

人の話を聞いてないとよく言われる。

・マジメな性格のせいで、その場のノリに乗り遅れたり、みんなが笑った後、少ししてから意味がわかって、笑いに乗り遅れる、といったことがある。

・開き直った自虐ネタをウリにしているため、何を言っても冗談と取られてしまう。

もしくは、冗談にされそうと思われているフシがある。

・皮肉屋な面があり、みんなが「おもしろい」と言っていることでも、とりあえず批評してみたりしてしまう。

・冷静で、無表情。

あまり感情を表に出さないタイプ。

うれしいときも楽しいときも、態度に出ていないらしい。

こういったことにあてはまるタイプの人は、恋愛におけるとっさの判断がつきにくい、もしくは、自分では「そっちに行きたくないよー」と思っていても、間違った道にそれてしまいがちです。

それでは、どうすれば、恋愛に進む場面でのとっさの判断に間違わないようになるのかといいますと、まず、素直になることが大切です。

例えばですが、異性にほめられたら素直に「ありがとう」といって、その言葉を受け止めてみましょう。

ほめられるとヘンにひねくれてしまって、「どうせお世辞だろう」なんていう態度を取ってしまう。

ほめられているんだか、からかわれているんだかわからず、何でもないふりをしてしまう男性は多いものです。

しかし、異性が相手をほめるというのは、たいていの場合率直にそう思ったからか、日頃からすごいなぁと感じている気持ちのあらわれであることがほとんどです。

「本当はおだてて笑ってるんだろう」「ウブなオレをからかっているのか」とヘンなふうに気を回さず、素直に、「ありがとう。

そう言ってくれて」と褒め言葉をサラリと受け入れてしまったほうがとっさの判断としては正解だと思います。

もし、万が一、相手はからかうつもりでほめていたとしても、素直に「ありがとう」と言われると、むしろからかおうとした相手が恥ずかしい気持ちになるというものです。